信越の村のゾーンで⑥佐々木家(18世紀前期)前庭から⑦江向家(17世紀後半~18世紀前半)を望む。
⑦江向家は越中五箇山の合掌造りです。
豪雪地帯のため、屋根が急勾配になっています。
1番手前の丸く刈り込まれた植木の裏に休憩所があり、鹿威(ししおどし)もあって、コーンといい音が聞こえます。
関東の村ゾーン⑪作田家(17世紀後期)の庭にある休憩所で、園内で販売しているお団子で一休み。
ここでゆっくりとお団子をいただくのが私たちの恒例の楽しみです!
美味しいですよ~!
⑪作田家の軒下と釜戸。
ここ民家園では、ボランティアの方々が毎日どこかの家で囲炉裏や釜戸に火を入れて、茅葺の屋根を燻す作業をします。
本当にそこで煮炊きをしたら、さぞや美味しいご飯が出来るだろうにといつも思います。
土間に入るとヒンヤリしていて、どの民家も、煙で燻された茅葺の家独特の、懐かしい、いい匂いがします。
千葉は九十九里浜の地引き網漁の網元の家だった⑪作田家は、家の中も立派です。
天井の梁の木は松で、自然の曲がりを巧みに組み合わせています。
この家は分棟型という造りで、屋根がふたつ隣り合っています。
鹿児島県は⑫沖永良部の高倉(19世紀後期)です。
屋根の部分に倉庫を配し、太い4本の柱の上部には(写真では見えませんが)金属製の“ねずみ返し”が貼り付けられています。
ここだけ南国風な石垣と、フェニックスなどの植物が植えられています。
お団子がとてもおいしそう!!!
(甘いものには目がないので・・・^_^;)
この民家園の中の“信越の村”ゾーンには、合掌造りの一階がお蕎麦屋さんになっているところがあるんですよ!
よくある観光地の茹で麺のお蕎麦で…、ではなくシッカリ注文を受けてから茹でてくれる本格的なお蕎麦で、美味しいんです
秋などは窓を開け放った向こうに紅葉が美しく、目と舌で楽しませてもらえるんですよ~!
でもこの日はお休みだったので(残念!)お向かいで出張販売している“お団子屋さん”のお団子で一服となりました。
ここのお団子も美味です
写真には写っていませんが、海苔を巻いたお団子があったんです。
既に子どもたちに食べられた後でした…