辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会 BLOG

「ケーソン」とは、52m×22m×24m総重量7400㌧もある鉄筋コンクリート製の巨大な箱で、海上基地の土台になります。

不当な弾圧には屈しない!沖縄の叫びを聞いてください!

2016-12-17 10:54:11 | 最新情報

辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会です

12月13日に定例のチラシまきとミーティングを行いました。

①チラシまきは津駅東口にて約20名が参加して300枚のチラシを配布しました。雨の中でしたが、横断幕やのぼりを見てすすんでチラシを受け取りに来られた方も。


※前日の12日には、翁長沖縄県知事が辺野古埋め立て承認「取り消し」撤回を求めた国の是正指示に従わないのは違法と、国が県を訴えた訴訟で最高裁が弁論を開かず20日に判決期日を決定し、県の敗訴が確定する見通しが報じられました。
結果的にこのことも関心を呼んだのか、ビラをまいている各所で「ケーソン」について説明を求める姿も見られました。

「辺野古裁判、沖縄県敗訴へ 最高裁20日に上告審判決」(沖縄タイムス2016年12月13日付け)


②ミーティングでは1月の行動予定を決め、これにむけ新しいチラシをつくることを確認。また年に1,2度活動の記録などをまとめた対外的なニュースレター(冊子)もつくっていこうと、「編集委員会」をつくって第1号を3月ごろ発行を目標にすすめていくことも確認しました。

※ミーティング直後となる13日午後9時20分ごろ、米海兵隊普天間基地所属の垂直離着陸機MV22オスプレイ1機が名護市安部の沿岸から約80メートルの浅瀬に墜落し機体が大破しました。大破の数百メートル先には集落がありあわや大惨事となるところでした。辺野古の新基地や東村高江のオスプレイ
着陸帯工事が推し進められれば、危険度はさらに大きくなります。県民の怒りにさらに火に油を注ぐかのように在沖米軍トップが「県民に被害を与えなかった、感謝されるべきだ」と。“占領”意識丸出しの傲慢な発言は絶対に許せません!

「オスプレイ墜落 6市町村議会が抗議決議 宜野座、今帰仁は配備撤回も」(琉球新報2016年12月16日付け)

③あと1週間余に迫った学習会「地方自治って何だ? 今、辺野古・高江で起こっていること」~地方自治法の第1人者・白藤博行さんをお迎えして~

12月23日(金・休)18時30分から(開場18時15分) 三重県総合文化センター 大研修室

の当日の運営の確認とともに、参加を呼びかけ成功させようと意思統一しました。

☆フェイスブックページでイベントを作成しました:「地方自治って何だ? 今、辺野古・高江で起こっていること

※引き続き沖縄の現地では、運動の先頭に立っている方を狙い撃ちするような不当な弾圧が相次いでいます。


情勢の展開も踏まえて、私たちも沖縄のたたかいに連帯し不屈にとりくみます。

1月度の行動予定
○チラシまき22日(日)午後1時~2時半 伊勢市駅前


12月活動のお知らせ

2016-12-11 19:30:37 | 最新情報

辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会です

あらためて12月活動のお知らせです。

①12月定例のビラまき 13日(火)17時半~18時半
(なお、1月は伊勢市での実施を予定しています)

②12月恒例のミーティング 13日(火)18時半から(宣伝のあと)、津駅隣接のアスト津3階交流スペースにて。初めての参加の方歓迎します。

③学習会「地方自治って何だ? 今、辺野古・高江で起こっていること」~地方自治法の第1人者・白藤博行さんをお迎えして~
12月23日(金・休)18時30分から(開場18時15分) 三重県総合文化センター 大研修室

※沖縄のたたかいに対する「権力側」の圧力、不当な介入が熾烈を極めています。不当な弾圧には、怒りを持って抗議し、断固として屈することなく、沖縄のたたかいに連帯してとりくみます。
同時に、「県民の会」の名前にふさわしく、三重県民のみなさんに支持・共感される運動としてとりくんでいきます。「沖縄県民のたたかいに呼応し三重からも何かしたい」との思いをぜひ多くの県民のみなさんと共有したいと考えます。


(遅まきながら、10月14日の映画会の報告です、報告が遅れたことお詫びします)


10月14日映画「高江~森が泣いている~」上映会と報告会を四日市市内で行いました。
(主催は「戦争をしない戦争協力もしない三重ネットワーク」と「辺野古のケーソンをつくらせない三重県民の会」の共催)。

主催者を代表して伊藤一幸さん挨拶のあと、映画上映(ヤンバルの森と平和と暮らしを守る住民の国家の凶暴な弾圧に抗する記録映画)。

映画の後、参議院選挙で「市民と野党の共闘」に尽力し、選挙後、三度にわたって現地支援に入った岡歩美さんが報告しました。岡さん自身が撮影した写真を含む映像を示し、現地の厳しい状況を伝えてくれました。

ずっと沖縄に滞在し、辺野古・高江のたたかいに参加している、「しないしないネット」代表の冨田さんが挨拶を兼ねて現地報告をしました。

不当な「辺野古判決」については、三重大学の前田定孝さんに解説していただきました。

※上映会会場でのカンパは、以下の二団体へ、1万円ずつカンパを送金しました。