コーヒー・ブレイク

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る

「丘の上」を歌おう

2014-05-30 | 日記
勝ったとき(優勝したとき)にしか歌わないといわれる「丘の上」という歌がある。

 ♪丘の上には空が青いよ
 ぎんなんに鳥は歌うよ歌うよ
 ああ美しい我らの庭に
 知識の花を摘みとろう

これを歌ったのは今から三年前になるかな
このときは完全優勝だったね
その一年前。ちょうど就任したばかりの
江藤監督がいきなり優勝を果たして
歓喜の胴上げをされたことを思い出す

今年も優勝して「丘の上」を歌いたい
声高らかに

 ♪新しい時代(よ)の鐘がひびくよ
 若人の胸は躍るよ躍る
 ああ華やかに若きいのちを
 声張り挙げてうたおうよ~


短いコラムで伝える術

2014-05-15 | 日記
私は某大手新聞の朝刊のコラム「編集手帳」にほぼ毎日、目を通している。
この欄には新聞社のベテラン記者(と、おぼしき)コラムニストが世のなかの出来事を
短い文章で書きこんでいる。
文字数は全部で500字という制限があるらしい。そのため、よく読んでみると
なにげなく書かれた文にも人知れず工夫したあとが読み取れるし、またよく調べた
うえで書かれたものであることもわかる。

日付は忘れたが数日前のコラムにあじさいの花に託して近づく入梅のことを述べさらには
サッカーのワールド・カップが楽しみであることが述べられていた。

サッカーとあじさい。一見無関係のようだ。が、筆者はあじさいの青からサムライ・ブルーの
ユニフォームとを連想して両者を結びつけていた。

さらに話は祖母のつけたナスの漬物の色にまで及んでいた。

「青い色」というキーワードからさまざまな事柄に想いを馳せる筆者の感性は
なかなかなものである。



朝ドラの影響

2014-05-05 | 日記
我が家では朝食の時間がわりと遅い。ちょうど朝ドラが始まる時間に家族で食卓に着いているわけです。
だから朝ドラは良し悪しに関係なく好き嫌いにも関係なくこの何年間というもの見続けているわけです。

ドラマのなかで俳優たちがしゃべるせりなんかは幾度も聴いているうちにおぼえるともなく頭のなかに入ってしまっている。

ちょと前までは「じぇじぇ」が我が家のなかで飛び交っていました。
関西系のドラマをやっているあいだはなにかにつけ関西弁が口をついて出てきてしまう。
いいかげんな関西弁だけれど。

いま我が家ではやっているのは「ごきげんよう~」です。
妻はこれを言うときどこぞの華族のお嬢様にでもなった気分になっているらしい。