バックパッカー。
大きいリュックを背負って、次々と旅をしていく。
高校生のころ、大学生になったらやるんだ!となぜか憧れていた(笑)。
楽しいけれど、大変なのもバックパッカーの醍醐味なのでしょうか。
今まで短期でしかやったことがなかったので、長期となると(といっても自分はまだ2週間だけど)、
短期ではない苦労がある。
例えば、食べ物。
金髪で長身のカッコいい白人さんバックパッカーも、片手には保冷バッグを持っている。
そう、数日で次の目的地に行くので、食材も一緒に移動しなければならない。
保冷バッグはけっこう長期で旅をしている人で、あとはスーパーの袋を持っていたり。
思わず、あー、みんな生活しているんだなと人間らしさを感じてしまう(笑。
例えば、宿。
人それぞれで旅のスタイルは違うけれど、大抵、聞くと、1~数日で次の場所へ移動して行く。
荷物を解いたと思ったら、またパッキングし次へ移動。自分は荷物が多いので、けっこうエネルギーを使う。
そして、部屋はバックパッカーお決まりのドミトリー。
色々な国の人とおしゃべりをしたり、情報交換ができたり楽しくもあるが、
人数が多いと生活時間帯がみんなちがうので、気も使うし、生活時間帯が違うから寝れなかったり。
自分だけが慣れずに疲れてしまうのかな~と、ぽろっと話してみたら、結構、他の人も同じだった。
以前、旅行って実はエネルギー使うものだよね。ということを英語の先生がいっていた。
私の中には「旅行=楽しい」というイメージしかなかったので、その考えには驚いた。
けれど、先生の言いたかったことは、慣れない土地へ行き、時に違う言語を使い、話し、交渉し、
新しい食べ物を食べ、寝て、また移動する。めっちゃエネルギー使うでしょ。っていうことのようだ。
そんな話を聞いてから、疲れてしまうことはネガティブなことでなく、当たり前のことなんだなと。
みんな、たくましい。みんな、おもしろい。
旅のスタイル一つをとっても、国が違えば、こんなに違うのかなど、
いろいろと、いつも学ぶ。