Walking Holidays ~ニュージーランド編~

大好きなトレッキングを中心にニュージーでの生活を綴ります。なのでWorkingではなくWalking Holidays!

思い描く年

2012-12-14 | つれづれゴト。
今年も残すところ、あと数週間。
2012年も終了。

ちょっと前に、なんだか去年の今日なにかあったような
・・・とソワソワして、手帳を見返してみた。

ちょうどぴったり1年前には何もなかったけれど、
ほぼ1年前、登山家・栗城さんに、ある言葉をもらっていた。

栗城氏からもらった言葉、というより文字。

それは 「 叶 (かなえ)」

それは、いつも大事にしているもの。
何か叶えたいとき、自分で自分に壁を作っていないか、
どんな壁を作ってしまったか自問自答しつつ、そのチカラのある文字を見ては勇気をもらう。

自分の思いは叶ったか?


そして、もう一つ。

リスペクトする友人から今年のはじめ、「思い描く一年にしてください」という言葉をもらった。
自分は何がしたいのだろうか、何を思い描いているのだろうか?
あったはずの自分の標が霧の中に隠れたように分からなくなると、いつも思い出してきた言葉。

叶ったものもあれば、まだ叶えていないものもある。
そして新しく叶えたいと出てきたことは、当然これからの課題。

自分の思い描くもの。
思い描いたものを掴んだら、いつの間にか次のことを思い描いている。

それは山登りに似ている。
登山口から見える山のいちばんてっぺん。それが最初に仮定する頂上。
けれど、そのテッペンだと思ったところまで行くと、今まで見えなかった視界が開け、
新たな世界が広がる。こんな世界が広がっていたなんて!!!
と、同時に、目指す頂上はもっと先だったとも気づく(苦笑)。
そして、このルートでいこうと予定していても、いざその場に行くと、違う道に進んだ方が
いいということもあり、常に軌道修正をする。

はじめに思い描いたものと、今思い描くものは若干、違っている気がする。
本当は、年の始めに思い描いたことが、これだけ達成できました!なんて明快に示せれば
分かりやすいけれど、そうはいかないようで。

大まかには、思い描けたと思う。
けれど、日々修正中の頭の中のキャンパスは、まだ作成中。

2012年、これにておしまい、閉店。
と単純にはいきません。

まだ描いている途中のもの、さらに来年描けるように気持ちを整理して
2013年につづけよう。







動物と肉。

2012-12-10 | つれづれゴト。
ニュースを見ていて、ふと思ったこと。

畜産農場で子豚が蹴られたりの暴力を受け、ヒドイ扱いをされているというニュースをやっていた。
別にさいごは肉になるのだからってことで、モノとしか扱ってないのだろうな。

それを見ていて思ったのは、
生きているうちに、子ブタにしろブタにしろ、何度お目にかかる機会があるのだろう?

肉を食べる人は、ほぼ毎日、牛・ブタ・鶏の肉を目にしているでしょう。
けれど、生きているその動物たちに会うのって、そう多くはないはず。

ほぼ毎日食べているのに、その本体のこと、本体がどのくらいの大きさで、どんな感じで生活しているか、
ほとんどの人は知らない。

よく考えたら奇妙な話。
毎日、動物の体の一部を食べているのに、その動物や動物の生態のことなんて未知なる世界のことのようで。

まあ、別に知らなくたって困ることは無いと思うけれど。
今の世の中、誰かが代わりに肉にしてくれるのだから、肉に飢えることもないでしょう。
スーパーがある限り、簡単に手に入るはず。

けれど、それでいいのかな?
都会で生まれて、肉は肉屋やスーパー切り身になったものを買うのが当たり前で育ったので、何がヤバいのか実感としてあまりない。
(私の場合はフィッシュイーターなので、魚なのですが。)

けれど一つ、体験から自分の言葉として言えること。
鳥を絞めた時のこと。鳥の命の灯火を消すあの寸前の鳴き声は一生忘れられない。
命が消されると分かったときの、あの声といったら・・・。けれど、自分たちは毎日それを人任せにして美味しい部分だけ頂いているんだ。

生暖かい鳥の体を解体し、いつも見る「とり肉」にして、焼いて、さらに盛りつける。
何の変哲も無い鶏肉だけれど、その時の自分の目に見えるそれは、「いのち」だった。

ちょっと前まで鳥小屋の中をウロウロしていた、あの子。
まさに命の上に自分の命が成り立っていると感じたときだった。絶対に無駄にできない、したくない。

自分で解体することで、なにがどう変わるのか。
うーん、普通の生活に戻るとすぐに忘れてしまうかもしれない。
別に解体しなくたって、動物に接するだけでも良いと思うけれど。

命を潰すのは簡単に出来てしまう。
しかし、もう二度と戻すことはできない。
裂いた部分を完璧に縫ってあげても戻らない。
そんな命を日々自分の体に取り入れて、自分の体は動いている。
そんなことを思えることが、豊かなことなのかどうかは分からない。
けれど、自分はそれを知れて本当に良かったと思っている。

結局とりとめも無くなってしまたけれど、直感的に、やっぱり自分が食べる「いのち」のことは知っておいたほうがいい気がする。
自分の健康のため。そして心のためにも。

あ、野菜だっていのちですよ。




浄水器が必要なわけは、

2012-12-02 | つれづれゴト。
バンフで飲める水は、まさにミネラルウォーター。

けれど、ブリタなどの浄水器を使っている人を見かけます。

なぜ?と思っていたら、岩粉が多いため、「地理も積もれば山となる」なので、
長年飲んでいるとお腹に石がたまりやすくなるのだそうです。

ロッキーマウンテンの湖が、こんなバスクリーンのような色をしているのは・・・


こっまかい岩の粉が水中に混ざっていて、それが太陽の光りに反射するため、こんな色の湖を作り出しているです。

私も少しの期間だしと思って、普通に水道水を飲んでいますが、
そういう話を聞いて以来、実は石できやしないかな。。。と思いながら飲んでいます(笑)。

東京とバンフでは、同じ浄化するでも違った心配から使っているのがおもしろいなと思いました。

ロッキーからカナダへ。

2012-12-01 | つれづれゴト。
ロッキーもカナダも同じじゃないかっ!!

っと思わずツッコミたくなるタイトルですが、写真更新先変更のお知らせです。

まいにちロッキーとして毎日ロッキーの様子を紹介していましたが、
見せたいのはロッキーだけじゃない!!
ということで、
ロッキーからカナダに拡大し、その名も「Oh, Canada!」というタイトルでカナダの光景をご紹介
していきたいと思います。

今まではこちらでしたが↓↓

「まいにちロッキー」



これからは、こちらをご覧ください。
Oh, Canada!

*「自然とともに~カナダ編~」ページ内の「Oh, Canada!」アルバムです。

カナダ、チャージ中。

2012-11-20 | つれづれゴト。
こんにちは。

まいにちロッキーを、ここ数日更新していなくてごめんなさい。

ただいま旅行中のため、帰ったら新たなカナダの写真をたくさんアップします。
ロッキーの写真ではないけれど(笑)。

どこの写真がアップされるかはお楽しみに!