呪い 代わり雛【悪魔の囁き】

自分身に憑りついた魔物に頭・歯・顎・首・肘・背中・腰・膝・足と痛い思いをさせられた不思議な体験談を書き記すブログです。

呪い 【代わり雛・悪魔の囁き】

2014-03-07 09:57:17 | ホラー
その後、日産車を自家用と営業車を他の車種も合わせて10数台乗り継ぎましたが日産車だけは必ず1ケ欠陥が有りどの車種も欠陥車で当たり前で、対物対人も無制限に入り1番高い生命保険に入って死ぬ気で乗らなければ乗れない車でした。サニーハチバッククーペKB210を新車で購入してから4日目に洗車をしてボディーの水を拭き取りWAX掛けして車内の清掃に入ったら運転席側のリヤーの天井から水が漏れて来て何処から漏れて来るのか解からず如何したのだろうこれと思っていましたが、今度営業マンが来たら聞いて見ようと思っていました。バッテリーは1週間後に会社に乗って行こうと思いエンジンキーを回したらウンともスンとも言わないのでバッテリーターミナルが外れたか、緩んでいるのかと思いボンネットを開け見たとろターミナルは確りと止まっていて異常が無くバッテリー液も入って居て上がってしまった原因が解りませんでした。中古車でも1週間で上がる事など無いのに新車で上がるとは普通常識では考えられず不思議でなりませんでした。そのことを営業マンに連絡しましたが、バッテリーを交換する事も無く水漏れ対策をすることも無く、又、一言の謝罪も無く売り逃げして二度と来る事は有りませんでした。就職して12年、夢にまで見た念願のスカイライン2000GTターボR30に新車で乗る事が出来ました。バンザイ~!!・バンザイ~!!・バンザイ~!!真っ赤なボディーのリャードアー下に1セット2000円を出して純正の2000GT-TURBOの白いステッカーを貼り、この頃はリヤースポイラーもウレタンの貼り付かが出て来てボディーに穴を開けずに装着で来て、バックミラー純正はまだありませんでしたので社外のドァーミラーに付け変えて穴の開いた部分を隠す為にオーナメントでは無く太目のロングフロントボンネットスポイラーを付けてタイヤは60タイヤの15インチが殆どでしたが、目立つ事の大好きな私は1周り上の215/55Rタイヤにアルミの16インチホィールを履き意気揚々と走っていました。まだ1度も使った事の無いのでどうゆう物か雰囲気を味わうためにスピードコントロールで高速道路を時速100キロに設定して走ってみました。平坦コ―スで走っていて右足の持って行き場が無くアクセルの上に載せたら意味が無いので置いて置く場所が無く落ち着付かず薄気味悪い感じがしました。そして緩やかな登り坂に差し掛かり中ほどからきつくなりだしたら100キロに設定していたスピードが徐々に落ちて行き80キロまで落ちて来たので解除してアクセルぺタルで走りました。スピードコントロール等付いている車など初めて乗ったので上り坂はスピードが落ちても当たり前なのかなと思っていましたが、やはり何かが違うなと思い欠陥車で有る事が解かりました。これに懲りずに購入した2代目のスカイライン2000GTツインカムターボR31【GTS】は黒とグレーの2トンカラーが派手でフエンダートリムも金メッキ仕様にしてフイルムはフロントガラスを残してオールブラックに貼り(この頃に成るとマジックカーテンからフイルムを貼るのが流行して来ました。)又、コンプレッサーエアーホーンからヤンキーホーンに流行が変わり、2キロのエアータンクを助手席の床下に置き鳴らすと物凄い音がして自転車を乗っていたオバサンが驚いてひっくり返った時は『ヤバイ!!』と思い曲がらなくとも良い道を左折して逃げました。パワー230馬力が魅力でオプションの純正スポイラーはスピードが70キロに成るとフロントスポイラー出て来るのがカッコ良くて10万円程予算オーバーしましたが装着して高速道路の料金所を出るとスピードを加速して5秒位で100キロに到達しゴーゴーと風を切る音が215/55Rタイヤにアルミの16インチホィールが道路に吸い付いて走りカーブ等はスピードを落とさずオートルックのフットレストを踏みしめて体を斜めにして走るスピードが快感で溜まりませんでした。又、スポイラーが出て来るのを他のドライバー等が見ていると自慢げに如何だと言わんばかりに得意になっていました。ここまでは良かったのですが殆ど営業車しか乗って居ませんでしたので2か月間駐車場に置いていてたまにはエンジンの為に走らせて置いたのが良いなと思いスターターモーターを回したらドッカ~ンとボンネットの中から爆発音が聞こえたら其れっきりエンジンは掛らず動かなくなりました。修理工に出しましたが原因が解らず再度日産に持って行き修理をしてもらいましたが1ヵ月程掛り修理完了して車は戻ってきましたが、高速道路で100キロまでスピードを上げるとエンジンルームからガタガタ、ガタガタと音がして来て車体が左右に揺れだした時は修理したはずのエンジンに何が起きているのか解からないので、乗っていて心臓がドキドキして来て手足が震えだしマンガでは有りませんが車が分解してバラバラになるのではないか思いと恐ろしくなり、いつでも路肩に寄れるように左の走行車線に入りスピードを50キロまで落としエンジン音の変化を聞きながら走りました。今まで最高スピードが170キロまで出ていたのが100キロも出せなく成り、出世して高級取りに成ったら絶対手に入れると若いころから憧れ夢にまで見たスカイラインが、その実現が叶い、努力の結果やっと念が叶い乗る事が出来たと思ったら、ただの欠陥車だったとは情けない話です。
つづく


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