2台目のサニークーペKB110頃に成るとフロントスポイラーとリャースポイラーを付けるのが流行してきて、私も乗り遅れない為に付ける事にしましたがビス止め式でしたので穴を開けるのは辛いな~とためらいましたが、やるなら徹底的にしたのが良いと思い直して、プロに頼むと工賃が高いので自分がドリルで穴を開け車体と同じカラーのロイドスプレー(この頃から敷地の広い地方中心にホームセンターが立ち並び出しDIYの時代の幕開けでした。)車種別で塗装してボディーと一体化させ風圧で車体が浮かないようにしました。(レーサー気分を味わうだけで実際には効果は有りませんでした。)が警報機もunasのパワーウインドーとコンプレッサーエァーホーンが出て来て2連同時ホーンや3連のミュウジックホーンでは迫力に欠けるために6連ミュウジックホーン(ゴットファーザーの愛のテーマー)の曲を鳴らして得意に成ってしいました。女子事務員さん達が仕事終りの帰りを車で後ろから静かに近づき、いきなりパララ・パララ・パラパラと3連ミュウジックエアーホーンを鳴らすとビックリしたと同時に飛び上がって踊るのを見てハシャイでいた頃が今は懐かしく思い出されます。(みんな如何しいるかな~?幸せに暮らしていれば良いな~?・・・遊びたい盛りの若いころは女の子も周りに一杯いて毎晩のように飲み歩きドンちゃん騒ぎしていましたが、結婚したいなと思う年齢に成った時は、海の潮が退くごとく誰もいませんでした。・・・涙・涙・涙)ハンドルはmomoの33φのレザーハンドルに換えてヘッドライトもシールドビームからハロゲンシールドが出だし来て夜道も可也明るくなり55Wのハロゲン球からPHILPSの100Wのハロゲン球に換えると道が真っ白になり明るさも倍になりました。フォグランプにしてもマーシャル丸型フォグランプやBOSCHの角型フォグランプの外国産からIPFやPIAA等マル型と角型に高級感が有り国産品が力を付けて来てカー用品の流行が変わる時期でした。又、アルミホイールが出だして来て足回りは軽くなりすっきりとしてスピードも上がり易くなりました。真夏の暑さを凌ぐのにマルエヌのカー扇風機が主流だったころクゥーラーの入って居る車はタクシー位で中々一般のマイカーには付けられる価格では無く、面倒でもLLCクーラント液も無く不凍液でしたので季節ごとに真水と入れ替えをしてさび止めを入れてクゥーラーを使う頃に成るとサーモスタットを外してオバーヒートをしないようにしました。この頃はウインドー全体に貼るフイルムは有りませんでしたのでリヤーウインドーはニチマルのマジックカーテンをはめ込みフロントはサンシールドでガードして直射日光に対応していました。真夏の海に行く時などは土日祭日となると渋滞が激しく信号で止まると隣の車などカー扇風機は回っていますが熱風ばかりで鉄板焼き状態に耐えきれずにウインドガラスを全開にしてぐったりとして居ました。イヤミ丸出しでウインドガラスを締切り長袖のジャンパーを着込み横に止まると、こちらを見てうらやましそうな顔をして見ていました。彼女達を乗せて海に来るならクゥーラー位入れろよと優越感に笑いを込めてとても爽快な気分を味わいました。中古車を乗り継ぎは、所詮中古を中古で下取り価格が0で逆に廃車代出せと言われて高い買い物をしていた事に気が付き中古車はサニークーペKB110の2台で止めて、1回新車でローン地獄を味わいそれに耐えれば、後は、2年乗って車検通して下取りに出すと高く査定されるので100万程のローンで1クラス上の車に乗れてとても効率が良いなと思いました。のちに3年車検になり、やはり2年乗り1年残しで乗り換えると100万のローンでそのまた上の車に乗れてリッチな気分を味わえました。
つづく
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