デジタルは危険か？田舎が危険か？

顔がかゆくなってかれこれ半月間程。

老舗の評判の良い皮膚科にかかって
飲み＆塗り薬をもらい、
一時治ったものの、再発。
かかった皮膚科が休診日だったので
最近できた皮膚科に行ってみたら
なんとなく腑に落ちない診察を受けてしまった話はこちら。

案の定、再再発してしまったので
最初に行った皮膚科を再訪した。

違う皮膚科に行った旨話すと、

「あぁ～～・・・・」
という“せせら笑い”を含んだ感じでほほ笑む先生。
「そうなんです・・・」
と、苦笑するシウ。

やっぱりやつは業界でも有名なブッシュ・ドクターだったに違いない。


今度は前回の飲み薬に加え、
“かゆい時に”飲む頓服的な薬ももらう。

原因は何か、しばし話し合うシウと先生。

「最近何か変えた化粧品ってありますか？
　過去何カ月かにさかのぼってもいいけど。」

「思い至りません・・・」

本当言うと、
怒涛のごとく頭に去来する様々なものがある。

カタツムリからナメクジから
高麗人参やらビタミン系から・・・・

説明するのも面倒くさいし
ここで言ったところで、
あまりにもありすぎて何って特定できるわけもない。

面倒くさいことが何よりもいやなので
ウソを付く気マンマンというわけでもないのに
シウって防衛本能で自然と、シレーっとした嘘をついちゃうんだよね。
そういう時。

しかし、口紅やファンデーションや何やかや、
過去何ヶ月間も、何一つ新しいものを試してない女なんているか？


ということなので
「そういえば、韓国のＢＢクリームを新しく使いました。」
と言ってみた。

すると、
「韓国の？！
　そんなのはやめましょう。」
と、“そういうのを使うバカな患者多いのよね”的な顔で即答する先生。

まるで、ナメクジを顔に這わせている・・といったかのような反応だ。

そっか・・・
韓国コスメは皮膚科医には不評・・・っと。

その後先生は
シウの腕をつかみ、
内側の白い部分を定規でサーっとなでる。
当然、うすら赤いスジが付くでしょ？

「こういう風にミミズ腫れになるっていうことは、
　皮膚が弱いってことだし、もしかしたらアトピーかも。」

なにしろシウの皮膚の発疹の最初のお診立ては
“物理的要因によるジンマシン”だったのだから
こすったりすることに弱いとのことだ。

でもさ～
定規の尖ったところでピーっとやられて、
一切跡が残らない人っているのか？
その後、その疑問を探る為
友人やシウ彼なんかをやってみたけど
皆さん跡が付きますがね。

なんとなくまた腑に落ちないままに待合室に帰った辺りで
ハタと思いついたことがある。

それは
電動ファンデＨＡＡＮデジタルアーティストだ！

ここ最近、シウのブログのアクセス解析を見ると
この“デジタルアーティスト”というキーワードで
シウブログに来て下さった方が多い、という話題のあれだ。

そういえば使用感をここで披露していなかったけど
一秒間に何回！っていうパッティングで
リキッドファンデをたたき込むデジタルアーティスト。
なかなか気持ち良い使い心地だ。
でも仕上がりのほどは微妙。
一応８０００円ほど投資しているから
持ち前のノータリンな前向きな性格で
「効果もとっても上々。」なんて
自分に思い込ませているが、
実はたいして変わり映えしていないのだ。
自分に正直になると。

そこで思い出すのが
“物理的刺激による・・・”だ。
そういえば、デジタルアーティストを使った日に痒みが強く現れるんじゃないか？

そうだったのか・・・・。

哀しいかな、
デジタルアーティストは素晴らしいに違いないと確信して注文したシウは
替えパットだって多めに同時購入してしまっている。

でも、
本当はたいした効果も無い感じなのに
“買っちゃったから効いている気分で使い続けないと”呪縛から
解放されてせいせいしたかも。

妹にあげようかなとも思うが、
シウよりも絶対にデリケートなシウ妹にジンマの元をあげるわけにもいかないから
捨てちゃうことにするか。

ところで
物理的要因といえば・・・

デジタルアーティストよりもなによりも
シウはこの田舎の寒風が絶対に肌に良くないと思う！

マイナス二桁の気温と
大雪は降るけど乾燥している気候。
田舎っていう響き！
ネットショッピングで夜更かししてしまう。
ドラマや映画を見てやっぱり夜更かししてしまう。
美味しいレストランやケーキ屋が少ない。
靴屋が無い。


上げてみればどれもこれも“物理的ジンマ”の要因になりそうではないか！

顔が痒くなってしまうのも無理はない。

やっぱり、田舎暮らしがシウの健康を蝕んでいる。

１０年以上経って、今こそ、その影響が目に見え始めたに違いない。

どうでしょう。