「私が愛した大統領」

「私が愛した大統領」を見てきました。
ローラ・リニー、ビル・マーレイ等、
味のある役者さんたちが
それぞれぴったりとハマってます。

米史上唯一、４選された大統領フランクリン・Ｄ・ルーズベルトと、その周囲の女性たち。


「“秘密”にたいして、人々が寛大だったころ」
というセリフが心に残る。
人々が寛大でいられたのは、政治家に絶大な信頼があったから。
人の品性に信頼がおければ、今ほど秘密を暴こうとしなくても良いはず...
もちろん、物事はそんなに単純ではないのかもしれないけど
昨今は、無意味にただただ複雑化している気がします。
本筋とは違ったところで騒ぎが起きていて
皆が視野を狭めているというか・・・。

ルーズベルト大統領が重度の障害を持っていたこと、
誰からも愛される人だったこと、
（もちろん、日本人は嫌っていただろうけど）
そして、「英国王のスピーチ」の前日譚、
色々な見どころにあふれていた。

「ゼロ・グラビティ」の後で見るにはちょうど良い作品。

そろそろ本業も忙しく、
年内にあと何本見られるかな～