ロードムービー的要素もあり、
エモーショナルでもあり、
そしてVFXも素晴らしい。
死なないクローンと死を間近にした男。
そんな組み合わせで、人が決して避けられない“死”を描く。
このコロナ禍、死というものを少し身近に感じてしまった私たちに突きつけらる内容はかなりシビア。
映画を見ることができる幸せをかみしめ、
欲望にまみれながらも生きていくしかない。
ところで、クローンの名前でもあるソボクは、
始皇帝の家来、徐福から来ている。
始皇帝に東に行って不老不死の薬をとってくると言って、
大量のお供を連れて出発したものの、
結局どこかに居付いてしまって始皇帝の元に戻らなかった“詐欺師”みたいに言われているけど
日本にも関係があると言われている人だよね。
その辺りのことをまた調べ始めると止まらなくなるくらい面白い♪
中国の人から見ると、
日本人は詐欺師の末裔っていう印象なのか、
はたまた日本に居付いたから詐欺師だってなったのか。
だいぶ脱線。
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