東急プラザ表参道原宿で世界一の朝食（？）

ＷＯＷＯＷでやっていた
オーストラリアの人気シェフ、
ビル・グレンジャー・シリーズの大ファンであるシウ。
常々ｂｉｌｌｓに行ってみたいと思っていた。

七里ガ浜にレストランがあって
行くのがちょっと面倒だな～なんて思っていたら
横浜赤レンガ倉庫にでき、
さらに最近原宿にもオープン。
ということで
土曜日に会った友人と話がまとまり
日曜日の原宿へ。

原宿や青山って
大好きな銀座とはまた違ったテンションになって楽しい。

きっと並ぶだろうと
ちょっと早めに11時ごろお店に行く。
受付している店の人に
「○○です。2名でお願いします。」
と告げると、そのにこやかな美女店員が答えた。

「では、4時ごろを目安にいらしてください。」


「え？？？」


へ～、オーストラリアの人って
ランチは4時ころなんだ～。

・・・って、違う！

そのことをまだ車で向かっている途中の友人にメールすると
彼女はすかさず横浜のビルズに電話してくれたみたいなんだけど
横浜も4時間待ちだったとかで
仕方なく、5時間待ちを受け入れたよ。
（そういえばお台場にもあったっけ・・・）

4時まで原宿にいることになったシウたち、
とりあえず行きたかった
ファティマ・モロッコの新しいお店、ダール・ファティマへ。


そこで“4時のランチ”の前のランチ。
ミントティーとパニーニはとっても美味しかった！
友人の注文した“ノスノス”も良かったよ。

ダール・ファティマにて
友人とバブーシュを選びまくる。
シウが買ったのはこれ↓

バブーシュの伝統的な柄ではないけど
白い山羊革にスパンコールのニコチャンマーク。
ファティマとユナイテッドアローズとのコラボなのだそう。
実はシウはバブーシュはこれが2足目。
初めて買ったバブーシュは
シルバーのキラキラでそれを2年位履いて、完全にシウの足形になっていたのに
不慮の事故で失くしてしまったの。
それ以来バブーシュにはトラウマがあったけど
今回出合ったこれとは末長く付き合っていくつもり。

ファティマでかなりの時間を遊び、
キャットストリート付近のお店をブラブラしまくった後、
せっかく近くに来たので
ワタリウム美術館へ。

ここはとても面白い美術館で
不思議なカフェもある、心地良い空間。
イベントは『ひっくりかえる』をやっていたのだけど
これについてはのちほど・・・・。

その後、4時近くなったので
念願のビルズへ！

当然のごとく
スクランブルエッグと
リコッタパンケーキを注文し
友人とシェアする。

お腹はそんなに空いてなかったのだけど
ここで食べなきゃ、もう一生食べられないかもしれないもの。


ビルの名を世界に知らしめた
世界一の朝食と言われる所以のスクランブルエッグ。
たしかにクリーミーで美味。
そして写真を撮り忘れたけど、
リコッタパンケーキも素朴で美味しかった。
イメージとしては料理上手なお母さんの味、っていう感じ。
こういうのを癒される味、というのかもしれない。

ところでシウときたら
すっかりボケっとしていて
友人にレジで支払いをさせてしまった。
「たまにはご馳走させて。」
という友人の言葉に甘えちゃったよ。

同級生にご馳走になってしまった！
ありがとう！！Ｋちゃん。

ところで東急プラザ・ビルズは7階なんだけど
その下6階にはスタバがあって、“おもはらの森”なる、屋上庭園みたいなのがある。
そこで若いおねーちゃんたちがコーヒー飲んだりして集っているんだけど、
マジな田舎から来たシウには
こんなところが“緑がいっぱいで癒される”なんて言われるのが理解できない。
だってシウの住むところには
車でちょっと行けば
緑がいっぱい、なんていう表現では表せない程、
真剣に大森林だし、
クマなんかも出ちゃうんだもの。
こういう都会のオアシスを
真面目な顔で“緑”なんて言えるのが都会人の証なのね～
シウは残念なことに
すでに“都会人”ではないのだわ。


そんなこんなで原宿青山を堪能し、
実家に帰り、
その後車で田舎に帰宅。

東京って楽しい。

田舎にも古民家を利用した店だとか
農家レストランとかあって楽しいこともあるけど
シウはやっぱりキラキラしたものが大好き。
大勢の人が歩く、東京を歩くのが大好き。