★we were on a break★

お久しぶり!

「ウォルト・ディズニーの約束」

2015-08-21 09:37:00 | 映画
ちょっと前にDlifeでたくさん宣伝していて
気になっていた作品。

トム・ハンクス、エマ・トンプソン
そしてコリン・ファレルやポール・ジアマッティという
実力派大物俳優たちの競演なのに
シウの記憶する限り日本で公開されたの?って思うほど話題になってなかった。

なぜ?

昨年公開の作品みたいだけど
これはぜひ映画館で見てみたかった。

これを見ると「メリー・ポピンズ」が
“ただの映画”ではなくなるはず。
今作は、映画史上でこれからも輝き続ける「メリー・ポピンズ」と共に
ずっと残ってほしい作品と言える。

メリー・ポピンズを“メリー”などと呼び、
単なる子どもの家庭教師の魔法使い、ととらえていたディズニーやスタッフたち。
そんな気持ちでは映画化してほしくないと孤軍奮闘するパメラ・トラバース。
大きなものに小さな武器で立ち向かう姿を
“ねずみ”だけを武器に頑張った、というディズニーが自分と重ねる。
そこでディズニーとトラバース夫人の心の交流みたいなものが生まれるけど
でもそこからも一筋縄ではいかない。

トラバース夫人が20年かけて戦ったからこそ
「メリー・ポピンズ」が子ども向けとしても
大人向けとしても名作として存在できるようになったのだとわかる。

トラバースというペンネームに隠された真実
メリー・ポピンズに明確なモデルが存在したこと
さまざまの見どころがある。

シャーマン兄弟による名曲の数々が生まれたいきさつなど
改めて「メリー・ポピンズ」を見たくなる。

結局トラバース夫人は映画「メリー・ポピンズ」を気に入らなかったし
続編の制作を絶対に許さなかった。
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