「ジュラシック・ワールド」

待ちくたびれたよ～

８月５日初回で見たいところだけど
仕事のせいで叶わず
先日やっとレイトショーで見ることができた。

３Ｄ吹き替え版しか時間が合わず、
とりあえず３Ｄで鑑賞。
もちろん２Ｄ字幕版も見に行くつもり。

グラント博士やマルコム博士、そしてサトラー博士は
ものすごく説得力ある博士たちだったのだけど
今作では何のスペシャリストなのかわからない、若干チャラい感じのキャスト。
ただ、クリス・プラットもブライス・ダラス・ハワードも、フレッシュな感じは良し、かな。



ここからはネタバレ









恐竜好きにはやっぱりたまらない映画。
恐竜たちのすごさは、他の恐竜映画をぬきんでている。
でももう少し恐竜を見たかったな。
いるらしい・・・っていう気配だけの登場ではなくて
ディロフォサウルスや、できればコンピーなんかも見たかった。
もう少し恐竜オタク度を増してほしかったということ。

恐竜の出番が少ない分、
要らないネタを挟みすぎ。

ザックとグレイの両親の離婚問題。
マスラニ社長のコミカルさ。
なんとなく散らかりっぱなしな感じだ。
オーウェンとクレアの恋愛模様も唐突。
なにしろクレアはあんなプロジェクトの責任者という要職に就いているという現実感が無さすぎ。
シルクのシャツを脱いでタンクトップ姿になるシーンとかバカバカしすぎる。

反面、軍事利用のあたりをリアルに掘っておいた方が良かったかもと思う。

色々コメディー要素が鼻につくとはいえ、
やっぱりラストの真打登場！には感動しちゃった。

本当のラストでまさかの展開だったけど
レクシーの登場シーンだけで
もう一度見たい！という気持ちにさせます。


（レクシーだけで前回はあれだけ大変な思いをしたのに、
　今回はレクシーはこれ以上暴れないのか？という疑問は残ります）