壁が崩壊する5年前のお話。
今までタブーとされていたシュタージ(シタージ)。
(旧東ドイツの国家保安局、旧ソ連のKGBみたいなもの)
もちろん、そういう組織があったのは当然なのですが
シュタージという名前はこの映画で初めて知りました。
家中に盗聴器をめぐらせて、
ターゲットの全てを監視する。
いつ寝て、いつ起きて、いつ食べて、いつ恋人とセックスするか・・・
ある部屋でシュタージの役人がヘッドホンを付け、
24時間体制で見張り続けるのです。
それを知ったら反体制の監視されている側もおかしくなるけど、
その前に、監視している役人がおかしくなってしまうのではないでしょうか。
こんな恐ろしい時代が終わって、
(一応、表面的には。)
本当に良かった。
HGWこと、ヴィースラー大尉が
だんだんと優しい顔つきになっていくのが見どころです。
でもそんなことでは救われない位、辛いことがおきますが・・・
彼の心の中に出来る重石が優しい顔つきとは反対に
彼を苛んでいくのがわかるのが悲しいのです。
最後はちょっと報われます。
シウはラストに泣いてしまいました。
これは忘れられない作品になりそうです。
善き人のためのソナタ
==============
追記。
シュタージの自宅と、作家の自宅、
ともに部屋のインテリアが素敵でした。
バウハウスの感じが展示とかではなくて
生活に溶け込んでいる感じです。
うまく書けないけど。
今までタブーとされていたシュタージ(シタージ)。
(旧東ドイツの国家保安局、旧ソ連のKGBみたいなもの)
もちろん、そういう組織があったのは当然なのですが
シュタージという名前はこの映画で初めて知りました。
家中に盗聴器をめぐらせて、
ターゲットの全てを監視する。
いつ寝て、いつ起きて、いつ食べて、いつ恋人とセックスするか・・・
ある部屋でシュタージの役人がヘッドホンを付け、
24時間体制で見張り続けるのです。
それを知ったら反体制の監視されている側もおかしくなるけど、
その前に、監視している役人がおかしくなってしまうのではないでしょうか。
こんな恐ろしい時代が終わって、
(一応、表面的には。)
本当に良かった。
HGWこと、ヴィースラー大尉が
だんだんと優しい顔つきになっていくのが見どころです。
でもそんなことでは救われない位、辛いことがおきますが・・・
彼の心の中に出来る重石が優しい顔つきとは反対に
彼を苛んでいくのがわかるのが悲しいのです。
最後はちょっと報われます。
シウはラストに泣いてしまいました。
これは忘れられない作品になりそうです。
善き人のためのソナタ
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追記。
シュタージの自宅と、作家の自宅、
ともに部屋のインテリアが素敵でした。
バウハウスの感じが展示とかではなくて
生活に溶け込んでいる感じです。
うまく書けないけど。
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