「画家モリゾ、マネの描いた～名画に隠された秘密」

印象派の重要な画家ベルト・モリゾと巨匠マネの関係を描いている。
最近ベルト・モリゾは見直されているとのことで
時代が追い付いてきたということなのかな。


エドマとベルト姉と妹なのだけど
実際女優さんはベルト役の方が１０歳以上も上。
でもまっすぐでちょっとワガママでもある末っ子を見事に演じていた。

印象派誕生の秘密に迫る、というような宣伝文句もあったけど
それほどではない。
ただ、マネとモリゾの関係にはしっくりくるような解釈がされていた。

とても良かった！

「バルコニー」で一人遠くを見つめる、
その渇望するまなざしがとても印象的。
まさにそれが映画テーマでした。