『名探偵モンク ７』

残すところあと２回。

トゥルーディの謎が
前篇後篇にわたって、明かされるのか？


モンクさんシリーズのテーマは２つ。

モンクさん、警察への復帰なるのか？
それと
モンクさん、トゥルーディ事件の真相究明なるか？

やっぱり大事なのは
トゥルーディ事件のようで、
今週のモンクさんで
警察への復帰のくだりはやってしまった。

最初は
モンクさんの推理と
強迫障害の件をややコメディっぽく仕上げたドラマ作りの面白さだったんだけど
回を重ねるごとに
アシスタントの
シャローナやナタリー、
リーランド・ストットルマイヤー警部や
ランディ・ディッシャー刑事たちの
モンクへの優しさと
それにイマイチ気づかないモンクさんの自己中ぶりが面白くなってきた。
人間ドラマとして。


先日久しぶりに登場したシャローナ・フレミング。
息子を抱えたシングルマザーで
息子のためならヌードモデルもやってしまう
ちょっと“不良”だけど、強い母。
ディッシャーとの仲は・・・。
後２回、また登場してほしい。


モンクさんの初代セラピスト、ドクター・クローガー。
演じているスタンリー・カメルは２００８年４月に心臓発作で亡くなってしまった。
２代目セラピストはヘクター・エリゾンド演じるドクター・ベル。


シャローナとは対照的な
２代目アシスタントのナタリー・ティーガー。
やっぱりシングルマザーだけど軍人の未亡人。
全米ナンバー１の練り歯磨き粉会社の令嬢だけど
実家からの援助は受けてないから
お給料の安さでいつもモンクさんに色々言っているのが面白かった。
上品で優しいけど
ちょっと子どもっぽい可愛らしいところもある女性。

シウは
シャローナもナタリーも好きなタイプ。

今週のモンクさん、
いよいよ警察への復帰が叶うんだけど
どうも上手くいかない。
あれほど夢見てたのに
コンサルタントだった８年間の方が
実はずっと幸せだったのだと気づく。

「幸せを求めていたけど
　本当は幸せだったんです。」

友人たちの優しさにやっと気付いた瞬間。
ドクター・ベルにたいするセリフには
すごく感動しちゃったよ。


大好きなモンクさん、
もうすぐ終わりなんてすごく残念。