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お久しぶり!

『ジェイン・オースティン 秘められた恋』

2010-02-25 16:10:19 | 映画
『Becoming Jane Austen』が原題だよね。

邦題もジェイン・オースティンで良かったんじゃないかって思う。

秘められた恋、っていうけど、
彼らの恋は堂々としてて全然秘められてなんてないもの。
ただ、本当のところは彼らしか知らないってことかも。


ちょっとした歯車だと思う。
シウはグレシャム夫人の甥、ウィースリーさんだって
すごく素敵な感じだったと思う。
朴訥としているけど
“マヌケ”なんかじゃないし
ジェインの作家としての活動に理解と誇りを持ってくれたんじゃないかな。
でも
ジェインが家庭婦人になるのは、
ジェインにとって幸せではないと思ったのだろうけど。

アディソン病で亡くなったらしいけど
今なら治るよね。


アン・ハサウェイは
ちょっと頭でっかちなジェインにぴったりだった。
どうしても『プライドと偏見』の姉妹、
キーラ・ナイトレイとロザムンド・パイクに重ね合わせちゃうけど、
キーラよりもアンの方が
プライドと偏見のエリザベス役を上手くやれたんじゃないかと思う。
というのも
アンの方がずっとクラシカルで上品な顔立ちだから。
(キーラが嫌いなだけだけど)

駆け落ちしようと決めて馬車に乗る。
でも、やっぱり思いとどまってしまうシーン。
駆け落ち未遂事件を起こしたシウには
胸に迫るものがあった。

2007年作品なのね。
シウの方ではやっと上映。

ジェイン・オースティン 秘められた恋 - goo 映画
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