「道 -白磁の人ー」

日本が朝鮮をわがもの顔で統治していた時代、
こんな風に日本と韓国のかけ橋になろうとした人がいたなんて。

映画は若干乱暴な展開がきになる作りだったけど
この浅川巧や伯教という兄弟、そして柳宋悦（柳宋理のお父様）という人を知ることができたということで
今作は見る価値がある作品だと言えよう。

公平な目を持っていたいと思っても
やはり人間は偏見や驕りに支配されてしまう。

木を植えることに
日本人も朝鮮人もないし
国の威信やメンツよりも、
人間一人一人の幸せが大切なのだ。
そんな当たり前のことを忘れてしまう。

巧が朝鮮半島に渡っておよそ100年後の現在。
はたして彼らが語った“見果てぬ夢”の世の中になったのだろうか。


柳役の人、
ちょっとカッコイイなと思っていたら、
エンドクレジットで“塩谷瞬”だと知った！
（ワイドショーとかあまりちゃんと見てないので、
　いまいちどんな顔なのか知らなかったのだ）
なるほど～。
ま、シウは二股かけたことで
なんで当事者でもない世間からあんなに責められなきゃならないのか、
まったく理解できないので
せっかくカッコイイ俳優さんなので活躍してほしいと思う。
（演技は若干？だけど）

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