シネマ映画.comの先行配信で見ることができた。
「83歳のやさしいスパイ」。
キャッチーなタイトルにコメディ?て思うけど
これはなんとドキュメンタリー。
ドキュメンタリー風のフィクションはあるけど、
フィクション風のドキュメンタリーっていえるかも。
(ドキュメンタリー映画って、やっぱり作り手の気持ちで演出される部分があるから、フィクション部分ゼロっていうのは無いよね)
切ないのと、怖いのと、さまざまな気持ちに襲われる。
セルヒオの優しさが救い。
私たちの誰もが年取って、今までは人のお世話をしてきたのに、
それがお世話される側になって、役に立つ存在ではなくなってしまうんだな~って思うけれど
“優しさ”っていうのだけは、誰もができる、最後まで残される仕事なのだと思った。
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