『サンシャイン・クリーニング』

エイミー・アダムスってもっと若いと思っていたんだけど
３５歳なのね！
考えてみたら
けっこう前の映画にも出ているし
そのくらいなんだろうけど
“お姫様”イメージが強くて。
童顔のせいで遅咲きになってしまったのかも。

エミリー・ブラントはプラダを着た悪魔ではとても洗練された感じだったけど
これは見事に変人になっていて可愛い。
そういえば、「２４」のクレアも
クレアをほうふつさせる役で登場。
日本人観客には彼女が一番なじみあるかも。


リトルミスサンシャインのスタッフが贈る。。。。ってなってるので
期待して見に行ったけど
期待通り。
派手さはないけれど
とてもうまくまとまった物語だった。

ローコウスキ一家が
本当に情けないんだけど
滑稽さとせつなさがまじりあっていて
考えたら
誰だって皆、色々な悩みを抱えているよね・・なんて思った。

事件現場清掃。
たしかに誰かがやってくれている仕事。
今まであまり考えたことなかったけど
これも一種の“おくりびと”。
たとえば
夫が自殺した跡なんて
絶対に妻には掃除できないよね。

色々と考えさせられて
笑えて、ちょっと切ない物語だった。

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