向井さんのニュースを見て

素晴らしい女性だと思います。

彼女の主張の内容は
シウごときがたいして勉強もせずに、
軽々しく論じるべきではないと思いますが、
彼女の姿勢は本当に賞賛に値すると思います。

自分の言う事が
今後生殖に関することに影響を与えるので
軽々しくは意見を言えないと、
とても冷静に話されている所。
悲劇の主人公のように感情的に訴えるよりも、
毅然とした対応をして、
そこが逆に彼女の意見に重みを持たせている感じがします。


今までの人生を振り返ってみると、
“戸籍謄本”や“抄本”を提出する機会ってとても多いことに思い至ります。
向井さんのお子さんは
日本で暮らす限り、例えば学校に入学する時や、何か、
実子ではない、とされた戸籍を提出しなければならないのですね。

感情としては
彼らが、あの素晴らしい両親の実子である、
と認められる事を願ってしまいます。
でも、それよりも、
実子と養子と区別なく、
そもそも、それが最重要事項ではない、
個々のスタイルが認められ、
皆がそういった束縛から解放されることが大事なのでしょう。

最高裁も
向井さん夫婦の主張を単に退けたのではなく、
迅速な法整備が必要、としています。
現時点では認められないけれど、
早く法律が整備されて、
皆にとって幸せな状態になりますように。
今３歳という双子さんが、事態を理解できるようになる頃には
もっと良い情況になっていることを願います。