★we were on a break★

お久しぶり!

バーガンディチェリー

2013-03-23 15:03:37 | 食べ物
サーティーワンは根強い。
ミスドと同じ感じかも。

サーティワンには特別な思い入れがあって、
というのも
高校生のとき、親に内緒でサーティワンのバイト面接をうけ、
その後1年以上もバイトしていたのだ。
もちろん、学校には絶対内緒。

店は日本でも一・二を争う繁盛店。
とはいえ、一位は圧倒的に渋谷店だったから
万年二位だったかも。

そんな繁華街でバイトしていて、
先生に見つからなかったのは奇跡。

子どもって本当に浅はかよね。

バイトには一日4時間位のペースで入っていたけど
その間は、大げさではなく、ずっとスクープし続けていたのを覚えている。
当時はあのアンナミラーズと2巨頭だった、ピンクのミニスカ制服。
(今は茶色のオッサン風制服だよね?)
シウだって、今より15キロも細かったから
ミニスカだってまったく抵抗なし、
制服姿でそのまま街中を歩くと、
仕事終わりなんかには屋台のタコ焼き屋さんがタコ焼きをくれたりしたもんだ。
そんなミニスカ姿で、パンツが見えることも厭わないくらい、
一所懸命にアイスクリームをスクープし、
どうしたらもっと集客できるか、とかを社員と議論したりしていた。

当時、自分の人生はずっとピンク色だと思っていた!
(ピンク色って・・・)

ま、ピンク色だからっていうわけではないけど
シウはサーティワンのフレーバーの中で、
このバーガンディチェリーが最も好き。
初めてサーティワンを食べたころから、ずっと変わらずだ。

昔はオールシーズン食べられるフレーバーだったのに
今じゃ春の期間限定になってしまったけど。

そういうわけで
最近はあまり行かないサーティワンだけど
バーガンディチェリーの季節になったので、
先日仕事帰りに寄った。

「持ち帰りでバーガンディチェリーのダブルのカップと、
 そのままでシングルのコーンを一つ。」

これはシウ一人分よ。ちなみに。

運転しながらシングルのコーンをあっという間に平らげ
帰宅後にダブルをやっつけたぞ。

そんな暮らしで、ミニスカはさらに遠のくのだが、
いいもーん。

バーガンディチェリーといえば、
バイトしていた当時、
ほぼ毎日やってくる外人のおじさんがいて
彼は常にバーガンディチェリーのシェイクを2杯飲んでいた。
本当に、ほぼ毎日!
ということで、彼の顔が店の中から見えると
とりあえず一つ、シェイクを作り始めるのが恒例になっていたな。
あの人、今どうしているのかな。
当時すでに50歳くらいだったから・・・。
って、
17歳くらいのときって、
30歳くらいの人でも50歳くらいだと思ってたよね。

今でもどこかでバーガンディチェリーのシェイクを飲む暮らしを続けていてほしいな。



サーティーワンと言えば、も一つ。

サーティーワンって昔から日本に来ていた老舗のアイスクリームブランド。
もうだいぶ前になるけど
ハーゲンダッツが上陸したとき
ものすごい勢いで淘汰されてしまったよね。
他にもホブソンズとか、なんだとか、いろいろなアイスが来て
合成着色料バッチリのサーティワンは“ダサいもの”のようなレッテルを貼られてしまった。
ミニスカバイターとしては
納得いかなかったのを覚えている。

シウがバイトしてた店もなくなり、
六本木や渋谷の店もなくなったっけ。

ハーゲンダッツは今やコンビニにも売ってる、
レディーボーデンみたいなアイスになっちゃったけど、
一時は行列のできる“オサレ”な店だったのだ。

シウの友人も、
「サーティワンのアイスとか、自然じゃなくて食べたくないよね。」
と言っていた。
「アイスに栄養とか求めるなよ!」と思ったもんだ。

でも色とりどりの“体に悪そうな”アイスはなんとか生き残って
昔のように都会にはないけど、
場末で、昔と同じようなスタイルで営業している。

若作りしている、ちょっと痛いオバチャンぽくて、なんだか親近感が湧くのだ。

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