★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「甦る三大テノール 永遠の歌声」

2021-03-19 09:09:56 | 映画

クラッシックを俗化したとか言われているけど

「音楽はみんなのものだ」というパヴァロッティの言葉が印象的。

 

「Nessun Dorma」(誰も寝てはならぬ)を聴いて

感動しない人っているだろうか。

どんな人の心にも響くこの曲をこの声で歌われて

これぞ人生!と思うだろう。

自分の中に沸き起こる感情を実感し、自分の生を確認する。

ワールドカップの興奮と、夜明けには勝つという言葉を組み合わせたプロデューサー、

辣腕すぎるでしょ。

3人の関係が素晴らしいの一言。

それぞれが互いを心から称えあっている。

だからこそのライバル心。

ライバル心もリスペクトの一つの現れなのだ。

声という誰もが受け継げない最高の“楽器”。

パヴァロッティが亡くなった時の人々の喪失感たるや。

3人の人柄を垣間見ることによって

三大テノールの魅力が増大する。

至高の人間業と、達成した時にメータを含め4人の舞台に流れる充足感。

互いへの称賛。

時代はいつかは終わるのだという虚しさもあり。

これは絶対に見るべき。

甦る三大テノール 永遠の歌声


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ムーラン」実写版 | TOP | 女性差別を作っているのは女... »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 映画