「タイタンの逆襲」

映画は娯楽だと思うけど
次回はもう少ししみじみする作品を見に行こうと思う。


「バトル・シップ」「クレヨンしんちゃん」「ブラック＆ホワイト」に続き
「タイタンの逆襲」を見に行ってしまった。

どれもやや“微妙”な娯楽“小”作、といった感じだ。
一番面白かったのは「ブラック＆ホワイト」かな～

とはいえ
シウはギリシャ神話が大好き。
一時はギリシャ神話関係の本を
かなり読みあさっていた。

ギリシャ神話の何が好きって

偉大なる神々が
ものすごくユルくて享楽的なところ。

そして神話の登場神様が“○○の語源”のようなものが多くて
そこが興味深いこと。

シュリーマンのトロイ発掘の話。

ギリシャ神話は本当に魅力的だ。


そんなシウに言わせてもらえば
こんな風に神様が殺し合うのはどうだろう・・・って思ってしまう。

神様たちは気まぐれで
簡単な気持ちで“人口を減らそう！”なんて恐ろしいことを考えるけど
でも彼ら自身では手を下さないはずなのだもの。


軍神アレスが一番の悪。
アレスは戦いの神だけど
アテナみたいな戦いの神ではなく
ただただ乱暴が好き、っていう
ギリシャ神話きっての嫌われ者だ。
今作にはヘパイストスも出てくるけど
実際の神話ではヘパイストスにこっぴどくやられている。

醜いけど賢くて器用なヘパイストスは女神アフロディテの夫。
アフロディテがアレスと浮気したことで
かなり格好悪い目にあったはずだ。

なんていう
映画とは全然関係の無いことで面白がってしまったシウ。

久しぶりに見たロザムンド・パイクがやはり綺麗だったことが印象的。
ロザムンドさん、ラブコメとかやらないのかな～。
文字通り、ギリシャ神話の姫のような容貌のせいか、コスプレみたいなのばかりで
ちょっとお気の毒です。

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