そういう時、奥さん、っていうのは面倒。

昨日は１日友人たちと遠足に行っていたシウ。

帰宅途中に
シウ彼に「もうすぐ帰るね♪」
っていう電話をしたところ、

「事件があった・・・。」
とシウ彼。

わりとビビり屋のシウは
その一言でかなり心臓バクバク。
とりあえずシウ彼や子どもたちの命に別条が無いか確かめ
あとは帰ってから聞くと電話を切った。

そこで事件が何かということを聞いて
もしもかなり動揺する内容だと
友人を乗せて運転して帰宅するのに、
事故でも起こしては困る。
ビビったときの自分に自信が無いのだ。

もしや○○が死んだ？？？とか
（死んでもおかしくない人々を思い浮かべて）
家に泥棒が入ったのか？？？とか
はたまた
シウの過去のやばすぎる事実が発覚したんじゃないか？？？とか。

結局動揺しながら帰宅したんだけどね。


帰宅してシウ彼に続きを聞いた。

○○おじさんが死んだ・・・。とのこと。

史上最強の不謹慎女シウ、

「え？○○おじさんてまだ生きてたっけ？」


と、
緊張し続けていたため、脱力が激しく、
まさに「な～んだ！！！」
的な返事をしてしまった。

あの世の皆さま、ごめんなさい。

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昨日朝亡くなったおじさま、９０歳。

ご冥福をお祈りします。

ということで、この話は終わりと思っていたのに
なんと、
どうしても仕事の都合がつかないシウ彼。

って、友人たちとのゴルフ！！！！！！だけどな。

変わりにお葬式の参列っていう役目がシウのところに回ってきたぞ。

今日これから、行ってくる・・・・（涙）

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そのおじさんとはもう１０年以上も会っていなかった。
息子が３人いたけど
３人ともならずものになってしまったという可哀想な人で
奥さんが昔の漫画「ダメおやじ」の奥さんそっくりなものすごい“鬼顔”の人。

その鬼顔の奥さんは
シウの義理母や義理祖母の前で
結婚した次の月に、

「まだ子どもができないの？
　あなた細いから、子どもを作って太るのが嫌なのね。
　だからできないようにしているんでしょ？」

と言いやがった馬鹿女だ。

何度も言うけど
結婚した次の月だよ。
そこで妊娠が発覚してたら
そういうのは“できちゃった婚”って言うんじゃないのか？

ま、当時のシウは誰もが認める“細い女”だった、という
良い思い出だけどね。

考えると、
義理母や義理祖母への“お愛想”なんだよね。そういうのって。
田舎って恐ろしいでしょ～～～。

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ま、そんなおばさんと結婚してしまった可哀想なおじさんに、
最後のお別れを言ってくるよ。

これから喪服を着るけど
着られなかったらどうしよう・・・・

ちょっとドキドキしてる。

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夫に先立たれて、この先の老後を独りで過ごす鬼奥さん。

夫のかわりに行きたくない葬儀に参列するシウ。

気楽な存在の代名詞になっているけど、
奥さんっていうのも、時には、けっこう面倒だ。