2024年6月2日(日)
ダムマニアをめざそうと思ったのは、たまたまYouTubeで「佐久間ダム建設記録」という動画を見たのが その理由の一つ。
戦後の産業復興に必要な電力を得るためとはいえ 、その建設規模の大きさや 人々の逞しさと情熱に 感銘を覚えました。とさ。
静岡県と愛知県の県境にある佐久間ダムは、自宅から250kmぐらい。ちょっと厳しいけど、日帰りが出来なくもない距離。
なので もっと早い時期に訪れようと思ってはいたのだが、なかなか その機会がなく ずるずると...
そんな今年のはじめ。暖かくなったら何処行こうとツーリングマップルを眺めていると、天竜川水系にたくさんのダムを発見。
さらに、その間は酷道や険道と言われる道で結ばれていて、もう バイク(serow250)に野宿セットを積んで出掛けるしかないでしょう。
計画ルートは、天竜川河口から諏訪湖の釜口水門まで。 ダムめぐりは 思いのほか時間が掛かるので、3泊4日ぐらい(?)
リストアップしたダムは ↓↓↓ 十数基。 全部をまわることは考えず、気にったダムがあれば ゆっくり見学したい。
・船明ダム :重力式、 24.5m/221m、静岡県浜松市船明、道の駅花桃の里(火曜日定休、左岸R152上流3kmぐらい)
・秋葉ダム :重力式、 89m/273.4m、 龍山入浴施設「やすらぎの湯」受付カウンター(月・火曜日休館、ダム左岸上流500m)
・佐久間ダム:重力式、 155.5m/293.5m、佐久間電力館(月曜日休館)
・新豊根ダム:アーチ式、116.5m/311m、 愛知県北設楽郡豊根村古真立月代1−3、新豊根ダム操作室(8:30~)
・水窪ダム :ロックフィル、105m/258m、みさくぼ路の里と水窪総合体育館(両方とも飯田線向市駅近く、R152)
・平岡ダム :重力式、 62.5m/258m、 P、中部電力、長野県下伊那郡天龍村、ふれあいステーション龍泉閣(JR平岡駅に併設)
・泰阜ダム :重力式、 50m/142.95m、P、中部電力、長野県下伊那郡泰阜村 ダムカードなし。ゲートピア。発電所も含め 行く価値あり
・美和ダム :重力式、 69.1m/367.5m、PR展示館、長野県伊那市高遠町勝間、美和ダム管理支所(ダムに隣接)
・小渋ダム :アーチ式、105.0m/293.3m、PR館、長野県下伊那郡松川町大字生田、天竜川ダム統合管理事務所(ダムに隣接)
・松川ダム :重力式、 84.3m/165m、長野県、飯田市上飯田8181-27、松川ダム管理事務所
・片桐ダム :重力式、 59.2m/250m、松川ダム管理事務所(口頭にて現地に行ったことを確認)
与田切発電所(道の駅花の里いいじま)、小渋第2発電所・小渋えんまん発電所(信州まつかわ温泉清流苑)
・高遠ダム :重力式、 30.9m/76.1m、高遠城址公園、高遠ダム管理所(ダムに隣接)
・横川ダム :重力式、 41m/282m、 長野県上伊那郡辰野町大字横川字入谷
・箕輪ダム :重力式、 72m/297.5m、もみじ湖、長野県上伊那郡箕輪町長岡新田、箕輪町役場産業振興課(5.1km)、
・釜口水門 :水門カード、釜口水門管理事務所(水門に隣接)
ちなみに、天竜川は
諏訪湖より発し岡谷市伊那盆地北端に入り、南流して辰野市で横川川、箕輪町で沢川、伊那市で三峰川、駒ヶ根市で太田切川、中田切川、新宮川、
松川町で小渋川、飯田市で松川、久米川、阿知川を合流し、天竜峡を過ぎて泰阜ダムに入り、天龍村で万古川、遠山川、和知野川、早木戸川など
を合わせ平岡ダムに注ぎ、さらに流下して佐久間ダムに入る。佐久間町で水窪川を合わせて、流れを変え、竜山で秋葉ダムに流下、気田川、俣川
を合わせ、船明ダムに入り、浜北、豊岡を流れ、浜松市、磐田市、豊田町、竜洋町の堺を流れて遠州灘に注ぐ、河川数 332、幹線流路延長 213km、
流域面積5090km2、一級河川(昭和40年指定)である。 とのことです。
そして、最大の問題が天気。 ここ最近は大気が不安定なためか予報がころころ変わり、出発日が定まりませぬ。
梅雨明けすぐが 一番天気が安定している時期なんですけど、昨年みたいに いきなり猛暑が続くと野宿ツーリングは 体力的に厳しい。
静岡県浜松市天竜区の週間天気予報は ↓↓↓ こんな感じで、梅雨入りが遅れるのかも。
はたして、この計画は 梅雨入り前に実行できるのか、それとも延期(又はお蔵入り)か、どうなることでしょう(?)
では、では、
< 天竜川水系でダムめぐり2024(②念願の佐久間ダム)へ続く... >
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