渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

天竜川水系でダムめぐり2024(⑥伊那谷のダム-前半)

2024-06-12 22:36:17 | めざせ!ダムマニア
 
 
 
< ...天竜川水系でダムめぐり2024(⑤天龍村)からの続き > 
 
 

2024年6月7日(金)
天気予報では、午後から雷雨とのこと。 雨に打たれると溶けてしまう体質なので、今夜は野宿ではなく屋根のある宿にしたい。
どちらにしても午前中にできるだけ多くのダムを巡りたいので、5時ごろに起きて6時半に 和知野川キャンプ場を出発。

まず向かうのは、平岡ダムの20kmほど上流にある「泰阜(やすおか)ダム」。 県道1号を北上すればすぐだと思って走りだしたのだが、
道に迷ってしまい 着いたのが7時過ぎ。 泰阜発電所の巨大な4本のサージタンクが見えたときはホッとしました。とさ。
しかし、Yahoo!カーナビで目的地に設定できないって、どんなダムなのでしょう。

 

 



平岡ダムと同じような雰囲気ですが、こちらは着工/竣工(1931/1935)と戦前に完成した 堤高/堤頂長(50m/143m)の発電用ダム。
おそらく、 矢作水力(株)によって建設されたのでしょう(現在は中部電力(株)の管理)。
放流設備は12門のラジアルゲート。洪水吐が白くて表面が荒れているのは 大量の土砂による摩耗で、平岡ダムと同じです。

 

 



ちなみに、ダムカードは発行されていないようです(?) ダムカードは 記念品で、主目的ではありませんので問題ありませぬ。

そして、後ろ髪をひかれる思い(前と頭頂部はハゲているが 後ろ髪は残っています)で向かったのが「松川ダム」
ここら辺りまで来ると、林道ツーリングで何度も訪れているので多少土地勘もあり、道に迷うこともありません。たぶん。
天竜川水系松川に建設された 堤高/堤頂長(84.3m/165m)の重力式コンクリートダムで、用途はFNW。着手/竣工(1967/1974)。

 

 



次は「片桐ダム」。松川町を流れる天竜川水系松川に作られたダムで、ダム湖は 松川湖。 なんで、こっちを松川ダムにしない?

 

 



やっぱりダムはアーチ式しでしょう。ということでやって来たのが「小渋ダム」。 しかもコンジットゲートから絶賛放流中。
ダム湖の水位は かなり低めだと思うんですけど、どうしたんでしょう?

 

 



ここで、じゃらんnetを利用して伊那市の格安ビジネスホテルを予約。 屋根がある宿を確保できたので、ダムめぐりを続行することに。
午後から薄日も射してきて、まったく雨なんか降りそうにないんですけどね。  どうした気象庁。

 



しかし、今回のダムめぐりで何回か目にした「ダム印」とは 何なんでしょう(?) 只だったら 何でももらいますけど... 
それはそれとして、展望台から見下ろす小渋ダム(アーチ式コンクリートダム)は 美しい!



では、では、



< 天竜川水系でダムめぐり2024(⑦伊那谷のダム-後半)へ続く... >
 
 
 
    

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