渉の足跡

SL230からSEROW250Sへ変化しても、ひき続き「バイク旅」を主な話題に ぐだぐだと書き綴るブログです。

天竜川水系でダムめぐり2024(⑧天竜川の源流?)

2024-06-15 20:04:43 | めざせ!ダムマニア
  
 

< ...天竜川水系でダムめぐり2024(⑥伊那谷のダム-後半)からの続き >



2024年6月8日(土)
昨日は 雷雨予報のため 駆け足でダムめぐりをしたこともあり(雨は降りませんでしたけど)、残すは 箕輪ダムと諏訪湖の釜口門。
ひさしぶりの野宿ツーリングで疲れも溜まってきているので、早めに帰宅することにしましょう。

ってことで、8時ちょっと前に伊那市の宿を出て「箕輪ダム」に着いたのが8時20分。思っていたより早く着きました。
いつもながら、途中の道路からダム堤体が見えたときは、テンション上がりますよね~。 

 

 



天竜川水系沢川に長野県が建設した 堤高/堤頂長(72m/297.5m)の重力式コンクリートダムで、着手/竣工(1974/1992)目的(FNW)
ダム湖は有名な もみじ湖。 クレストゲート、オリフィス(コンジット?)とも自由越流式で、この形式を坊主ダムというらしい。
ダム下が公園やキャンプ場になっていて 堤体が見える場所を探しまわったのだが、生い茂る木々でイマイチでした。

 



箕輪ダムのダムカードは 町役場の産業振興課で配布しているとのことでしたので 行ってみました。 でも、土曜日でお休み。
ひょっとしたら交替で休日出勤の方がいらっしゃるとかな(?)と思ったのですが、まったく ひと気がありませんでした。とさ。

その後は、県道19号で天竜川に沿って諏訪をめざすことに。 さすがの天竜川も この辺りでは穏やかな流れです。





そして、程なくして諏訪湖の釜口門に到着。 

 



釜口水門管理事務所は お休みでしたが、2階の 水の資料館で ちょっと珍しい「水門カード」を頂き、水門を眺めながら しばし休憩。
フラップ式2段ゲートx3 可動部分(64m)扉高(5.5m)、船通し(ローラーゲートx2)、着工/完成(1978/1988)、だそうです。

 

 



ちなみに、諏訪湖には 31本もの河川から流れ込み、出口は この釜口門(天竜川)1ヶ所のみ。
最大放流量は600m3/sですが、暫定400m3/s放流の新操作規則で運用されているとのこと。 水質については ふれないことにします。

こうして、16時ごろに無事帰宅し 3泊4日の天竜川水系ダムめぐりが終了。 
今回のダムめぐりで気になったのが「堆砂」。発電専用だと落差と水量を確保できれば、当分 問題ないのかもしれませんけど、
ど素人のミーハーなダムマニアとしては そのうち埋もれてしまうのではないかと心配でなりませぬ。

< ダムが海岸を浸食している >

< 堆砂で機能不全という誤解 >



では、では、



・走行距離 : 254km
・燃費   : 41.8km/l



    

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