< 2012年11月25日(日) >
朝から雲ひとつない青空です。 やらねばならない用事も特になく、とりあえず くっきり見えている富士山へ向かって走ることにしました。
なんだかんだで8時半出発。 この時間のR246は走りたくないので、小田原厚木道路の側道を走り、平塚から県道62号、77号で松田から大井町へ
見え隠れする富士山をほぼ真正面に見ながら走ることになります。
そろそろR246も流が良くなっているだろうと出てみると、どこがネックになっているか分かりませんが、山の中で渋滞していました。
ならば、ってことで 目的地を "足柄峠" として、R246から県道726号へ入り、快調に走り出したのでした。
万葉集の中に足柄山や足柄地方を詠んだ歌が多いことから、足柄峠直前の尾根沿いに万葉公園が作られています。
公園の入り口には、何年か前に来たときにはなかった「希望の丘」の石碑が立っています。 ←
石碑の云われは なんだか分かりません。 でも、こいうのを見ると ↓↓↓ とりあえず記念写真を撮りたくなるんですよね~
足柄峠は、相模と駿河の国境の峠で、箱根峠を通る街道が整備されるまで東海道として利用された峠です。
江戸時代になると険しいが距離が短い箱根峠(箱根路)が東海道の主要街道として整備され、足柄峠は脇街道となる。
第二次世界大戦後にはこのルートに沿って国道246号や東名高速道路が整備されたため、交通路としての重要性も薄れました。
とのことです。
また、峠の最後の登りとなる地蔵地区は、かの有名な"金太郎"のふるさとでもあるのです。
熊と相撲を取ったのは、この辺りだったのでしょうか?
ん~、足柄峠から見る富士山は、大き過ぎることもなく それでいて迫力があって、なかなか好きです。
足柄峠を越えて県道78号線で御殿場へ抜けようとしていて、おもしろそうな道を見つけたので、ちょうっと寄り道してみることにします。
たぶん金時山の方へ向かっているはず。 数キロぐらいの距離でしたけど、轍もなくなかなか走りやすい道でした。
御殿場からは、R413(道志みち)で帰ることにして、R138で山中湖へ向かうことにします。
篭坂峠では気温5℃の表示でした。 でも、天気が良いせいか、山中湖はけっこうな賑わいをみせていました。
ここまで来て そのまま帰るのもなんですよね~ ってことで、北富士演習場に寄ってみましょう。
「地元関係者が生業のため」ではありませんので、そ~っと入って走り回ってきました。
演習場の中には何本もの道があって、走っても走ってもフラットダートはどこまでも続くって感じです。
ここから見る富士山は、デカ過ぎなんです。
山中湖は 先ほどの賑わいが嘘のように、静まりかえって見えます。
何故か、4輪駆動車で遊んでいる一般の方はいらっしゃったのに、バイクを一台も見かけなかったんです。 ここって、こんなもの?
帰り道の宮ヶ瀬も、紅葉のまっ盛りでした。
お昼頃には戻るつもりで家を出たのに、ちょっと寄り道が過ぎたようで、16時の帰宅となってしまいました。
お腹もペコペコで、それに帰りの道志みちは寒かった。
帰り道で気になったのは、すれ違うバイク集団の数グループが、派手なピースサインを出してきたことです。
最初は、 私に!? っと思ったのですが、 え! この集団も って感じで、後半は こちらも派手なピースサインを返すようになってしまいました。
これって、なにかキャンペーン中なんでしょうか?
ま、ピースサインを出された方も悪い気持ちはしませんから、このキャンペーンを続けてもらいたいものです。
個人的には、ベトナム戦争の反戦活動や卑猥なイメージを連想するピースサインじゃなくて、"グ~~"なんかが良いのでは思ったりもしますけどね
走行距離 : 199km
燃費 : 40.3km/l(ちょっと怪しい値だ)
バイクで お出かけ TOP ↑
僕も、cubで南足柄の郷土資料館で開催のレトロ展
昔懐かしいおもちゃたち見に行ってきました
チョット感動
な~んだ、すぐ近くの道を走ってたんですか
すれ違っていれば、絶対に見過ごすことはないのに 残念でした。
しかし、スーパーカブに乗って、古いおもちゃ展に出掛けるとは、なかなかです。
では、では、
それにしても一直線のダート! 新幹線からしか見たことない富士山をこんなに近くで見れるなんて羨ましいです^^
こんばんは、
北富士演習場は「地元関係者が生業のため」との理由で、指定日に演習場へ立ち入ることが出来るのです。
でも、私は地元関係者じゃありませんから、そ~っと入ったんですけどね。
メイン道路の直線以外にも、いろいろ面白そうな枝道が無数にあるんですけど、遊んではいけない雰囲気なので
残念ながら、走ったことはありません。
では、では、