< ...天竜川水系でダムめぐり2024(①出発はいつでしょ?)からの続き >
2024年6月5日(水)
浜松市天竜区の週間天気予報によると、しばらく 晴れ又は時々曇りの天気が続くらしい。
梅雨入り前の この貴重な晴れを逃す手はないと、満を持して 本日出発。
6時に家を出て 新東名高速で浜松浜北ICまでワープ。 ワープといっても、250ccのオフロードバイクでの高速走行は 苦行そのものです。
途中2回の休憩をはさみ、やっと東名高速を下りたのが9時半ごろ。 これで軽自動車と同じ料金とは 納得できませぬ。今さらですけど...
それはそれとして、まずやって来たのが 天竜川河口から30km程離れた最下流にある「船明(ふなぎら)ダム」。ここが今回のスタート地点。
電源開発(株)管理の重力式コンクリートダムで、堤高/堤頂長(24.5m/220m)。着工/完成(1972/1976)、ダム湖は「船明ダム湖」
一見、取水堰のようなのですが、9門(8?)のローラーゲートが目を引きます。
月まで3km地点に大接近しながら 「道の駅花桃の里」でダムカードを入手し、R473で天竜川をさらに北上。
道の駅でいただいた、作りたての温かい味噌まんじゅうは 絶品。 ごちそうさまでした。
次に訪れたのが「秋葉ダム」。 船明ダムと同じく電源開発(株)管理の重力式コンクリートダムで、堤高/堤頂長(89m/273.4m)。
でも、堤体の半分以上は地中の埋もれているとのことで、見た目は 船明ダムと さほど変わらないかも(?)。
そして、ついにやって来ました「佐久間ダム」。電源開発(当時は 国の特殊会社?)が最初に手掛けたダムで、昭和31年竣工。
堤高/堤頂長(155.5m/293.5m)で、当時は 堤高・発電量ともに日本一だったとのことです。
佐久間電力館では 野外展示の巨大で肉厚なフランシス水車に度肝を抜かれ、館内展示も工夫が凝らされていて見応えがありました。
ただ、トンネルの途中から入る展望台が立ち入り禁止で、下流側から堤体を見ることができず ちょっとだけ残念。
念願かなって(ほぼ)満足。 ってことで、今夜の野営地へ向かうことにしたのでした。
では、では、
< 天竜川水系でダムめぐり2024(③上島キャンプ場)へ続く... >
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