中国人の小学校は入学式がありません。
この中国チックな龍で飾られた門をくぐると、
最初にクラス発表の掲示板がいくつか立てられている。
ちなみにこの中国語
「学生諸君、お帰りなさい」という意味。
マンションの鍵を明け渡す際の垂れ幕にも、
このような「お帰りなさい」表現、
よく見かけます。
中はけっこう広く、新しい。
奥に整備された、競技場のような校庭がある。
プールはどこの義務教育学校にもありません。
大学についているところはあるようですが。
各自でクラス確認した後、
教室へ行き、担任の先生と挨拶して
3冊の教科書と制服に代わる学校ロゴ入りTシャツの配布
そして、
翌日は、
正式な授業前のデモンストレーションが
半日、二時限ある。
正門までしか父兄は見送れないので
教室までは子供達一人でいく。
あんころもちの公立小の一年生
なんと14組まである。
ロッカーとか机とかみると
1クラス40人以下みたい。
後ろにちっちゃいサーバーがあり、
水を自由に飲めるようにしている。
図書も少しある。
出来て数年なので、
ホントに新しい。
長女の通った私立小学校とは比べられないくらい。
机も木で古くなってたし。
ちなみに、
長女の中学校の教室もこんな感じ。
広さも同じだけど、
収容人数が1.5倍くらいに膨らむ。
ホワイトボードと黒板に
降ろす式のスクリーンはここにはないけど、
長女の中学校にはある。
あと、
PCはどちらにも。
中学校になると
先生が自分のノートパソコン持ってきたりしている。
でかいクーラーが二台も。
さすが、
三大かまどの重慶。
わたしの時代
日本だけど、高校まで
クーラーも扇風機もファンもなんもなかった
一段高くなっているのが日本と違う。
先生は既に子供達よりすでに高いのに、
しかし、
子供が前に出て来た時、確かに役に立つステージ台。
子供が前に出てきて発表することはあるのかどうか。
ワンフロアーに5クラスはあるのに、
トイレは一箇所。
和式です
中休みたったの15分では
絶対、間に合わんっ
手洗い場所も
二人分しかないっ
しかも、
あんころもちの教室から
思いっきり反対方向に離れている
日本風にドアは縦に長いです。
ニーハオは
男子だけみたい
外から覗けるのがちょっと。。。。
長女の通った近所の私立小と違い
お昼ねタイムもなく、
かわいい二段ベッドの並んだ昼ね場所もない。
時間割見ると、
体育は毎日、朝、昼は30分のウォーミングアップみたいで、
午後は授業として40分、計三回もある。
あんこよ、
体はもつのか
受付では、
登下校に誰か送迎者がいるかどうか、
給食を学校で食べるかどうか、
など
チェックされました。
「お弁当にしたいんですけど、辛い味付けでしょ」
と言うと、
「そんな児童は誰もおらん、味も辛くないよ」
と言われた
自宅からは距離は近い気がするけど、
時間計ってみたら、
徒歩ゆっくりめで、3箇所の信号待ち入れて30分はかかった。
雨以外は、自転車で行くけどね。
今日は、
送り迎えする時もある義父母と一緒に行きましたが、
ナンバープレートがなく、
後ろがぺしゃんこの
スポーツカーのような車が
信号変わるとすぐに急発進して
横断歩道の時間通りに
後少しで渡りきれなかった義父母
そのまま彼らが一旦止まらなかったら大変なことに。
学費は無料で施設も新しいし
校長先生もうわさではいい、とはいえ、
交通はホントに
油断できません