県内の保育園/幼稚園へ県庁と市の方と伺ってきました。
保育施設へ感染対策について発信する情報を整理するためです。
保育園/幼稚園での感染者の発生状況は、単発例もあればクラスターもあるのですが
園児の陽性者の起点は同居家族、特にお父さんです(たまに高校生や大学生の年長の兄弟もあり)。
現在の流行の多数を占めている20-30歳代に該当するので、ここへの対策が課題です。
ただ、先日の高校生もそうですが、小さいなりに黙食をしっかりやっています。
子どもたちが、大人に言われたことを頑張って守っているのに
大人は自粛疲れとか、慣れたとか、言えてしまうんですね…。
園で感染者が発生すると、拡大検査を行い、その結果複数の陽性者がでることがあるのですが
やはり曝露時間の長さと関連しているようで
特に親が体調不良で、病院でPCR検査を受けて結果待ちの間に登園させていたりすると、幼児は無症状がほとんどなので二次感染のリスクが上がります。
園からは再三この点を注意喚起しているのですが、微熱だからとか、今日は良くなったからとか、いろいろな理由をつけては登園させていました。
結果的に、もっと長期で休まなければならなくなったり、休園になって多くの人に影響を及ぼすことになります。
私たちが考える感染の「心当たり」と一般の人の「心当たり」には少し重みづけの乖離があるように思います。
園で質問されたことで…
次亜塩素酸ナトリウムでの環境消毒―床やテーブルなどを行っているのですが、次亜塩素酸ナトリウムで清拭してから水拭きをしていました。
玩具も含めてあらゆるものを消毒していて、かなりの時間と労力を費やします。
園長先生も文科省の手引きには「普通の清掃でよい」とあるが心配で行っているとありました。
普通の清掃って、住居用洗剤を使って汚れを落とす清掃で、住居用洗剤とは即ち界面活性剤を含んているので、新型コロナウイルスには有効です。
手垢などを含む汚れも落としてくれるので、「消毒剤」という名前にこだわらずに使用するとよいと思います。
https://www.nite.go.jp/data/000111300.pdf
そして、アルコール噴霧は絶対にしないでください。
全身にシャーシャーかけても意味ないし、近くで喫煙者がいたら引火するかもしれません。
保育施設へ感染対策について発信する情報を整理するためです。
保育園/幼稚園での感染者の発生状況は、単発例もあればクラスターもあるのですが
園児の陽性者の起点は同居家族、特にお父さんです(たまに高校生や大学生の年長の兄弟もあり)。
現在の流行の多数を占めている20-30歳代に該当するので、ここへの対策が課題です。
ただ、先日の高校生もそうですが、小さいなりに黙食をしっかりやっています。
子どもたちが、大人に言われたことを頑張って守っているのに
大人は自粛疲れとか、慣れたとか、言えてしまうんですね…。
園で感染者が発生すると、拡大検査を行い、その結果複数の陽性者がでることがあるのですが
やはり曝露時間の長さと関連しているようで
特に親が体調不良で、病院でPCR検査を受けて結果待ちの間に登園させていたりすると、幼児は無症状がほとんどなので二次感染のリスクが上がります。
園からは再三この点を注意喚起しているのですが、微熱だからとか、今日は良くなったからとか、いろいろな理由をつけては登園させていました。
結果的に、もっと長期で休まなければならなくなったり、休園になって多くの人に影響を及ぼすことになります。
私たちが考える感染の「心当たり」と一般の人の「心当たり」には少し重みづけの乖離があるように思います。
園で質問されたことで…
次亜塩素酸ナトリウムでの環境消毒―床やテーブルなどを行っているのですが、次亜塩素酸ナトリウムで清拭してから水拭きをしていました。
玩具も含めてあらゆるものを消毒していて、かなりの時間と労力を費やします。
園長先生も文科省の手引きには「普通の清掃でよい」とあるが心配で行っているとありました。
普通の清掃って、住居用洗剤を使って汚れを落とす清掃で、住居用洗剤とは即ち界面活性剤を含んているので、新型コロナウイルスには有効です。
手垢などを含む汚れも落としてくれるので、「消毒剤」という名前にこだわらずに使用するとよいと思います。
https://www.nite.go.jp/data/000111300.pdf
そして、アルコール噴霧は絶対にしないでください。
全身にシャーシャーかけても意味ないし、近くで喫煙者がいたら引火するかもしれません。