ゆう’sful LIFE

感染予防と看護について考えたことや勉強したことを綴っています。

第27回日本新生児看護学会学術集会

2017年10月10日 | Weblog
今週末は大宮で表記学会が、新生児成育医学会と共に開催されます。
今回は光栄にも、体験コーナーを担当させていただくことになりました。
http://square.umin.ac.jp/jann27/taiken.html

当日受付枠もあり、それは5年未満の基準をとるらしいので、関心のある方には来てほしいなと思います。
昨夜、病棟でお会いした先生の娘さんが、今年某病院のNICUの看護師さんになられたそうで、参加させようと思っているとおっしゃってくださいました。

このセッションは、2部構成にしています。

第1部では、症例呈示をもとにアセスメントから病態の理解とケア立案について学びます。
第2部では、実際のNICUの患者環境を再現しますので、それを見ながら感染対策の立案をしてもらいます。

目的
新生児感染症の病態アセスメントと、リスクアセスメントとエビデンスに基づく的確な感染対策を講じるためのスキルを身につける

学習目標
1.新生児感染症の兆候をアセスメントできる
2.感染リスクを評価し、感染経路を推定できる
3.エビデンスに基づいて、どのような感染予防策が適用できるかを理解する

今回は、NICUに精通した感染管理認定看護師、感染症看護専門看護師、大学院生さんたち5人にアドバイザーとしてサポートに入ってもらえることになりました。
初めての取り組みなので、近づいてくると色々思うところもあり、症例をいじり倒したり、講義内容を盛り込み過ぎてないかなあと思ったり…なかなか完成形に至っていません。
ぎりぎりまでかかりそうですが、良いセッションにできるように直前まで努力したいと思います。

うまくできますように。