ゆう’sful LIFE

感染予防と看護について考えたことや勉強したことを綴っています。

市歯科医師会研修

2020年11月09日 | 病気のこと
市の歯科医師会主催の研修で登壇してきました。
このコロナ禍で、歯科医の診療率は3割減とのこと。
春以降、まだ回復しておらず、色々な意味で大変な状況だそうです。

歯科領域にはPPEが入ってきにくいままなので、使いたくてもなかなか使えない状況もあるとのこと。
高速ハンドピースや超音波スケーラーを使用するので、エアロゾルが発生しやすい手技は多々あります。
一方で、日常的にマスクやゴーグルを着用しているので、実は歯科診療所でのクラスター発生の報告は見当たりません。
標準予防策の徹底が大切ということでしょう。

今回、1日で3つの研修を開催されていました。
ですので、長丁場。
これは、ウェビナーだと参加しにくいというご高齢の歯科医の先生がおられるからとのこと。
開催にあたっては、集合を避けるべきとか、悩ましい点がたくさんあったそうです。

歯科領域は、感染管理としてかかわることは少なかったのですが、実は患者としてはベテランです。
しれっと通っていますが、今日の参加者の中に主治医がいなかったことを祈るばかりです。

さて、乳がんの放射線治療が金曜日で終わりました。
心配していた皮膚炎も軽く済んでいますが、ここにきて痛みが少しあります。
服薬するほどではないのですが、やはりいい気持ちはしないものです。

昨日は介護施設で新しく県が建築したプレハブ療養所の指導に行ってきたので
この週末はお休みがありませんでした。
しばらく、お休みがありませんが、隙間時間に読書をして気分転換をしています。
最近は、山口絵里子さんの「自分思考」を読了。
私は、mother houseのバッグを愛用しているのですが、単に使い勝手がいいというだけでなく
彼女のポリシーに共感するところがあるからです。
私にはない少し無鉄砲な感じとか、すごく「そうだよね!」と共感できるところとか、読んでいてとても楽しい時間を過ごしました。


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