一生を賢明に一生懸命

A O、の思いを投稿

観光立国には重要だ! 「東京五輪招致」

2013-03-02 | 報道・ニュース

東京五輪招致 「昨夜、皇居の周りを走った」 猪瀬知事、IOCにアピール産経新聞2013年3月1日(金)12:58

 「昨夜は皇居のまわりをジョギングしました」「スポーツマンであることは素晴らしい」-。

 2020年夏季五輪の開催候補3都市を視察する国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会のクレッグ・リーディー委員長(英国)らが1日、東京視察のため来日した。

 赤絨毯が敷かれた都内のホテルでリーディー委員長を出迎えた猪瀬知事はホテルからみえる皇居を示しながら、前夜、皇居の回りをジョギングしたことを明かし、スポーツマンぶりをアピール。リーディー委員長は「素晴らしい」と応じたという。2月28日の都議会で、猪瀬知事は「委員長はイギリス人だから、『Congratulations on the fantastic London games.You did a great job.(ロンドン五輪は素晴らしい大会でした。とてもいい仕事をしましたね)』と伝える」と宣言していたが、これもうまく伝わったようで、出迎えの後、取材に応じた猪瀬氏はご満悦だった。出迎え後の取材でのやり取りは以下の通り。

 --いよいよIOC委員が到着したが、どのような話を

 「『ロンドン五輪は大変成功した素晴らしい、ファンタスティックなオリンピックだった。あなたは大変よい仕事をしてくれましたね』というふうに僕は言った。それはもちろん、この先進国の東京のオリンピックにつながることだから。そして『ここは皇居です。皇居のまわりは有名なランニングコースです。昨日の夜、僕はここを走りましたよ』と話した」

 --反応は

 「『スポーツマンであることは素晴らしい』という話だった」

 --週明けからプレゼンテーションが始まる。いまの気持ちは

 「これから1週間、いろいろとお話をさせていただくと、いま伝えた。なかにはサプライズもあるから楽しんで下さいと」

 --東京の計画について、どのような点を伝えようと考えているか

 「先ほど言ったように、ロンドンオリンピックは素晴らしい成功だった。そういう先進国ならではのホスピタリティー、おもてなしが東京ではできる。去年の夏のロンドンの経験を生かし、そのイメージを東京オリンピックに連続させてもらおうと思っている。去年の夏のロンドンオリンピックは、IOCのジャック・ロゲ会長が『こんなに素晴らしいホスピタリティのあるオリンピックは今までなかった』とほめている。その半年前の素晴らしいオリンピック・パラリンピックの祭典をずっとイメージしてもらって、それが東京で可能ですよ、ということをアピールしたい」

 --委員長をご夫妻でお迎えになったが

 「まず僕がスポーツをやっているということ。そして、うちの家内はテニスをやっている。夫婦でお迎えして、夫婦でスポーツをやっているということを分かっていただく。それともちろん、ただ男が1人で出てきたんじゃ愛想がないから。そういうおもてなしの心がちゃんとあるということを証明した方がいいと思っている」

 --委員長は笑顔だったが、今後の招致に向かっての知事の期待は

 「委員長はこのホテルに泊まる。このホテルの上から皇居が見える。丸の内の高層ビルも見える。この皇居の静寂な無の空間と、丸の内の高層ビル群のコントラストが、実は、われわれの中では統一された景観として、心の中でつながっているんだということを、この景色を見ていただくとお分かりになっていただけるんじゃないか。それがわれわれのおもてなしやホスピタリティの根本にあって、治安の良さにもつながっている。ここに泊まっていただくというのはそういう思いもある」

 --ぜひ勝ち取りたいという決意を

 「やりますよ。やっぱり2020年オリンピック・パラリンピックは日本に希望をつくるためにはどうしてもやらなければいけない。東京都知事としてその責務を感じている。もちろん東京だけではなく、国家総力戦でやらなければいけないので、安倍晋三首相をはじめ各閣僚の方にも全力を挙げて取り組んでもらいたいと思っている」

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする