「アマフアカテリウム(中新世後期のノティオマストドン属種)」と、怪物カイマン・プルスサウルスのスケール比較を作ってみました。
"アマフアカテリウム"と、中新世後期のアマゾン帯西部のファウナについての詳細は、リンクの記事本文をご覧になってください。
記事本文のコメントにも記しましたが、ノティオマストドンの箇所に横線が入ってしまっていることは、ご愛嬌ということで。画像読み取りの際の不具合です。早急によりよい画質のものに貼り換えます。
プルスサウルス属最大種(Purussaurus brasiliensis)は頭骨全長1453㎜。頭骨しか見つかっておりませんが、頭骨長から推定される全長は10~11m、体重については多少幅がありますが、5~8トン(Moreno-Bernal, 2007、Aureliano et al., 2015)ほどにもなったといわれていますね。
ノティオマストドン属種については、更新世の種類 Notiomastodon platensis の肩高が2.52mになるという、A. Larramendi(2016)による報告があります。
現生のアジアゾウに似通った背格好だといえますが、体の長さ、骨格の重厚さに違いがあって、推定体重はより重たくなります。
とはいえ、「アマフアカテリウム」こと中新世後期のノティオマストドンは、そこまでの大きさには達していなかったので、ここでは肩高2mほどの高さに設定しています。
中新世ノティマストドン属種(a.k.a. アマフアカテリウム)
プルスサウルス属最大種
こうしてみると、このアナコンダもめっちゃ大型💦
とんでもなく恐ろしい世界であったことが実感されますね。
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