ネコと車

こないだ
出張したとき
前を走ってた車が
子猫を轢いたらしく
道路の真ん中でのたうち跳ね回る子猫

いっそ止めを刺してあげるといいんでしょうが

ドラえもんチックなアイテムで
『絶命フロシキ』
みたいなものがあれば
そっと包んで埋葬

なんてことでもないと
助からないとはわかっていても
さすがに命を奪うのはためらわれ
悪いんだけどよけて通りました

轢いた車
気づいても無かったのかもしれません

そういうところが集中力の無い証拠

犬でも猫でも狸でも鹿でも
飛び出てきたら止まらんと
この子猫が人だったなら
轢き殺しているということですからね

とは言いつつも

かく言うChirimenも
こないだ初めて生き物を轢きました
蛇（ヤマカガシ）でした
蛇は見えにくいんですよねえ
紐とか模様に見えて

で

何も無ければ
減速しながら避けるところなんですが
対向車がいたことと
嫁が一緒に乗ってたので
避けるのも急ブレーキもためらわれ
『スマン』と言いながら轢きました

さらに

こないだの釣りの行きがけ
猫が道路を渡ったのが目の光でわかったけど
渡り終わってもずっとこっちを見てる
なんかな？
とは思いつつも
その辺に差し掛かったとき
子猫が続いて渡ろうかどうしようかと迷ってるのが見え
これはためらわずに急ブレーキ
車の中はぐちゃぐちゃ

さらにその後

イサキを釣って
〆て潮氷に入れていたのが
バシャッとかなると
おお
活きがいいな
くらいにしか思わない

で

何が言いたいかというと
やっぱり順番が付いてるんですよね

猫　＞　車　＞　蛇　＞　魚

何なんですかね？

一寸の虫にも五分の魂

なのは重々わかってるんですけど

序列がついてしまってるのもまた真実

どれがいいのか悪いのか
答えは無いんでしょうけど