しらびそ小屋♪ の続き

20:30の消灯と共にお布団に入りましたが、目が冴えて眠れない...

しらびそ小屋に行ったのはGWでしたが、朝晩は氷点下になると聞いていて、ダウンなど持って行っていましたが、お部屋の中は暖かく、モコモコのベストで十分で、寒くて眠れないということはありませんでした。

ただ、どうしても眠れない...

そうこうしているうちに、普段滅多にお腹が痛くなったりはしないのに、お腹が痛くなってきたりして、でも、消灯後のお手洗いにはとてもじゃないけど怖くて行けない...

でも、余計に眠れないから、もう行くしかない！とヘッドライトをつけて部屋を出ると、お手洗いに行くまでの道とお手洗いには灯りがついていました。


ホッ☆


お部屋に戻り、お布団に入りましたが、やはり眠れない...


そうこうしているうちに、朝を迎えました。



私は一睡もできなかったけれど、両サイドのお友達は良く寝ていたなと思っていたら、


起きるなり、


「ぜんぜん眠れなかったー！」


「私もー！」



と言っていてびっくり！



それで、


「私もー！」


と言ったら、


「イビキかいて寝ていたよ。」


「寝言も言っていたよ。」


と言われて、二度びっくりしました！！


人間、眠れないと思っても、案外寝ているものなのですね～！（笑）


朝食までの時間に、小屋の外に出てみました。


ひんやりとした空気が気持ち良かったです。




朝食は、7時から。


楽しみにしていた薪で焼いた厚切りトースト♡

この日のジャムは、ブルーベリーと文旦だそうです。

洋食のお料理。（宿泊時に、Aさんが、トースト付の洋食を予約をしてくれていました。）


美味しかったです～♡



窓辺には、小鳥や、




リスが来て、かわいくて激写☆








小鳥はすぐに飛んでしまいますが、リスは、私たちのことなんて意に介さず、一心不乱にヒマワリの種を食べていました。


山小屋のご夫婦と少しお話して、身支度をしたら、アイスバーンの下りにはまた時間がかかりそうなので、ゲーターとアイゼンをつけて、予定よりも早めに出発しました。（8:30）


しらびそ小屋、アットホームで、素敵な山小屋でした♡
山小屋デビューがこの小屋で、本当に幸せでした。







下りの道は、上りよりも慎重に、目の前だけを見て、ストックをついて、石を踏まないように一歩一歩しっかりと踏みしめて歩いて行きました。

思ったよりも良いペースで下ることができて、こまどり沢に到着！（9:10）



ここから先に雪はないので、軽アイゼンを外しました。


軽アイゼン、ありがとう～！


ストック、ありがとう～！


水がきれいでした。




ここからは、歩きやすい道♪



上を見る余裕もできました。




行きに、初めての登山届を提出したところまで戻りました。（10:15）




目指すは、稲子湯♪


途中で苔むした森のような場所や、








木道なども通りました。


稲子湯に近づいていくと、お水が鉄の色に。



稲子湯に到着しました～！（10:35）


硫黄炭酸泉で、飲んでみると少しシュワシュワしていました。

気持ち良かった～♡

温泉の後は、また小海町営路線バスに乗り（12:15）、バスに揺られて、小海駅まで。


しらびそ小屋で買った山バッジ☆



そこから、小海線に乗り（13:07）、小淵沢に向かいました。


車窓から、美しい自然が見えて、ほぼずっと外を眺めていました。




小淵沢駅に到着。（14:20）

富士山がきれいに見えました。


駅のロッカーに荷物を預けて、道の駅こぶちざわまで歩きました。

中に入ってみると、農薬を使っていないお野菜を販売していたり、無添加のジャム屋さん、地元産の小麦を使って、卵や乳製品を使わないで作ったパン屋さんなどがあり、意識の高い道の駅というかんじ。

重くなるのに、ジャムやトマトソース、


山菜などを買い込み、




レストランのランチ営業がちょうど終わってしまっていたので、パンとトマトジュースを買って、外で頂きました。






このレモンのパンは、家に帰ってから頂きましたが、こちらも美味しかったです。


そしてそして、天然氷のかき氷を♡



イチゴのソースも、甜菜糖を使って手作りしたものだとのこと。

美味しかったですよ～♡

きれいな八重桜などを愛でながら、駅に戻り、





あずさ（新型できれいだった☆）に乗って（17:12）、帰りました。


充実の楽しい旅だったな～♪

山小屋のご夫婦にも、山部のみんなにも、感謝です☆