SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

室堂

2022-07-29 23:04:46 | お山
一日目のセミナーが終わり、弥陀ヶ原のバス停から、高原バスに乗って、室堂に向かいました。

室堂では、曇り、時々傘をささなくて良いくらいの小雨でしたが、バスが出発すると、みるみる明るくなってきて、青空のお出まし!

室堂に到着したら、もうこんな青空!


しかも、この青空、これまでの人生で見た青空の中で、一番澄み切って青いと思うくらいの、それはそれはきれいな青。
”ホテル立山”というロゴが入った洋服を着た方々が話しているのが耳に入ったところによると、暫く雨が降っていたので、とても透明度が高い青になっているのだそう。

ついさっきまでグレーがかった世界にいたところからの、この景色に、心が躍りました!!

以前室堂に来た時も、土砂降りからの晴天になったのですが、山の天気は、本当にわかりませんね~!





雪の大谷には、まだこのくらい雪が残っていました。



山小屋に向かって歩こうと思ったところ、満開のチングルマに出会ってしまい、


ハイジが出てくるのではないかと思うくらいの夢のような世界を夢中で撮影♪

みくりが池はガスっていましたが、もう全てが美しくて、立ち止まっては撮影を繰り返し、、、


室堂ターミナルから徒歩15分のところ、一時間以上かけて、今宵のお宿、日本一高所にある天然温泉があるみくりが池温泉に到着!


日本秘湯を守る宿


下駄箱も温泉っぽかったです。


立山に泊まろうと思ったとき、最初に考えたのは、以前泊まったことのあるホテル立山だったのですが、基本的に二人以上から宿泊受付とのことで、一人の場合、5万円だったか、6万円だったかになるということで諦め、では、山小屋だということで、翌日の集合場所に近い山小屋にお電話すると、やはり、こちらも原則二人以上とのこと。でも、その山小屋の方から、みくりが池温泉かもう一つの山小屋ならば、相部屋で一人でも泊まれると伺い、初めての"相部屋"に若干不安を感じながらも、思い切って泊まってみよう!とお電話したら、まさかの女性専用の相部屋が空いており、即予約したという経緯でした。

女性専用の相部屋の私のスペースは、こんなかんじ。

三人×2段になっていて、壁に向かって頭を向けて寝るようになっていました。

これならば、全く問題なさそう!

お隣は、わたしがみくりが池温泉に泊まるという話をしたら、元々立山駅近くを予約していたのだけれど、山小屋に泊まってみたくなったということで、女性相部屋の最後の一人にすべりこめたIさん。

荷物を自分たちのスペースに入れて、お食事に行きました。

夕食は、19時からの方でお願いしていました。
(写真を撮りながら行ったので、17:30からの方にしていなくて良かったです。。。)

こんなに豪華でした。


本当は、素晴らしい夕焼けを見たかったのですが、ガスで全く見えず、、、

仕方なく諦めてお風呂に行きましたが、これが標高2400メートルにあるお風呂か!?と思うくらいに本格的な源泉かけ流しの温泉で、とても気持ちが良かったです♡

もう星も期待できなかったので、お風呂に入ったら、「きっと明日の朝は、朝焼けが見えるから、4時に起きましょう。」といって、目覚ましをかけてすぐに寝ました。

しかし、、、


結構いびきが聞こえて、眠れない...


そこで、取り出しましたるは、秘密兵器=耳栓!

持っている、鈴木ともこさんの「山登りはじめました」という本にみくりが池温泉のことが書いてあって、いびきが激しかったとあったので、念のためにAmazonで耳栓を買って持って行ったのです。


耳に装着しますと、、、


素晴らしい静寂がやってきました...♡


そのまま一時間くらいぐっすり寝ていたら...


隣から揺り起こされました。


「星が出ているんだって!」


とのこと。


「な、なに!?」


と飛び起きました...続く...
















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