SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

小豆島最終日-2

2011-08-07 23:16:53 | ___国内_四国
次は、ヤマロク醤油さん。

こちらは、蔵の見学ができます。



熟成中のもろみも見せてくださいました。


創業150年以上のヤマロク醤油さんは、熟成に、タンクではなく、杉樽を使っています。(後で頂いた冊子を見たら、全国的にみると、杉樽で造っている醤油は、1%を切っているのだそうです。)
大きな杉樽には、醤油菌がびっしりとついていました。


今は、この杉樽を作る人が減っているところに課題があって、自分でメンテナンスができるように、こちらの5代目のご主人は、島の大工さんを連れて、樽作りのところに修行に行くのだと言うお話もされていました。

今まで、熟成の方法まで気にしてこなかったけれど、断然杉樽を応援したい!と思うので、家のお醤油がなくなったら、こちらに頼もうかな・・・!!

見学の後は、カフェコーナーで、バニラアイスに、こちらの鶴醤という、再仕込醤油をかけたものと、こだわりのアイスコーヒーを頂きました。

バニラとお醤油って合うわ~
美味しかった♪


ここから、オリーブ園を目指しました。

草壁港。
この時点で、宿から3kmくらい。


あっつい中、自転車を一生懸命漕いで、更にそこから3kmくらい先にあるオリーブ園にやっと到着しました。
・・・なのに、ここまで来たら、なんだか、できれば行ってみたいと考えていた井上誠耕園にいける気がしてきちゃいました。

井上誠耕園までは、更に5kmくらいあって、アップダウンもあるから、自転車だと厳しいのでは?と言われていたのに、行くことを決断。

オリーブ園は、スルーで、途中で「やっぱりやめとけばよかった。。。」などと後悔しながらも、一生懸命ペダルを漕ぎました

最後坂道をシャー!と気持ちよく降りたら、井上誠耕園のショップ。


本当は、ここから畑とかカフェとか寄りたかったのだけど、フェリーの時間まで結構時間がなく、そもそもこれ以上、一歩も前に進む気力が起きず、ショップでサイダー飲んで、買い物したら(でも、小豆島のオリーブオイルが買いたかったのに、もうこの時期にはないのだそうで、買えず、、、)、とんぼ帰り。。。



行きがシャー!だったってことは、帰りは、長い上りのスタート。
高級自転車のギアを軽くして、根性のみで、歯を食いしばって、坂道を上り、一時間かけて宿に戻ったときには、もうヘトヘト、汗ダクダク、海ほどしっかり日焼け止めを塗っていなかったので、超日焼け。。。(全く余裕がなかったので、写真もありません。)

宿のミント水を勝手にグビグビ飲んでいたら、宿の方が、冷たいレモン水も出してくださいました。
真里さん、どこまでも気が利いています☆

一気飲みして、落ち着いたら、もうフェリーの時間。
ほんとに楽しかった小豆島ともお別れです~


豊かな自然と、その中で、本当の意味で豊かに暮らす穏やかな方々に出会って、心から癒された充実の夏の旅でした。
小豆島に行って良かった~

・・・のですが、小豆島でフル充電してきたはずなのに、こっちに戻ってきてからは、スマホ並みの早さで電池が減っています

東京ってコワイ!

会社ってコワイ!!


ああ、早く、今週一週間終わらないかな・・・



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