しら石さんに普通にいってみました

いつも、こんなときやあんなときのように、スペシャルメニューしか頂いたことのない目黒のしら石さんに、初めて自分で予約して行ってみました。

頂きましたのは、4,000円のコース。



■前菜５品
・キャベツの即席漬け
　　お塩と柚子のシンプルな味で、キャベツの味が引き立っていました。
・生牡蠣
　　透明感のある生牡蠣。おいしかった
　　やっぱり、今年は生牡蠣率高いなぁ・・・でも、まだノロウィルスにはやられていません。
・牡蠣の白和え
　　歯ごたえのある柿でおいしかったです。
・お豆腐とお魚の炊いたもの
・お刺身
　　特に表面だけ軽く炙って、お塩のかかった貝類がおいしかった～

■かぶと蕎麦の実のスープ
最初「蟹の殻？」と思うような味がしまして、お店の方に伺ってみると、隠し味に干し海老が使われているとのことでした。蕪の甘さも出ていました。

■鴨ロース
柔らかくジューシーでした。こういう鴨ロース、お家で作れたら良いな～・・・

■つみれ汁
運ばれてきた瞬間、お出汁の良い香り。
つみれは、とってもやわらかかったです。

■岩中豚の炭火焼
特に脂身がおいしかった。粒マスタードもついていましたが、何もつけない方がわたし好みでした。


お酒は、ビールや日本酒も頂きましたが、やはりカウンターに並ぶ果実酒が気になって、頂いてみました。

スイカの果実酒を頼んだら、、、


スイカの味がしなかった。



残念！


でも、バナナを一口頂きましたところ、こちらは焼きバナナのような凝縮したバナナの味がしておいしかったです。



そして、お料理が終われば、ご飯セットです。（その後にデザートで、ブランマンジェ。こちらも好評でした。）

土鍋ごと、テーブルに運ばれてきます。

土鍋の蓋をあけると、ふわっと甘～い香り。
器によそわれると、水分が良い具合に飛んで、噛めば甘みを感じる、とっても丁度良い歯応え。

お料理もおいしかったのですが、最後に印象に残ったのは、この白いご飯というくらい、おいしいご飯でした


最近家でも、まさにお店と同じ大きさの土鍋でご飯を炊いているのですが、どうもこのようにならないのは、お米に理由があるのか、炊き方が悪いのか・・・まだまだ研究の余地アリですな。