歌手シン・スンフンがデビュー20年ぶりに舞台上で涙をとめどなく流した。
シン・スンフンは去る27日、高陽アラムヌリ劇場で開かれた公演で、最後のアンコール曲で20周年記念アルバムのタイトル曲『You are so beautiful』を歌った。 数人の観客が涙を流して聴き入っていた。これを見たシンスンフンも喉が締め付けられた。
歌の歌詞の『僕を笑わせてくれて、私を泣かせてくれて生きている私に知らせてくれてそんなあなたがありがたくて』という部分で、シン・スンフンは、我慢していた涙が溢れて歌を一時停止した。
公演が終わった後、シン・スンフンは、「20年も一緒にしたファンがとてもありがたくて感謝して思わず涙をこぼしたが止まらなくなってしまった。 ファンが一緒に歌ってくれてやっと歌い終えることができた」と、当時の心境を明らかにした。
シン・スンフンのファンは「20年間、見守ってきたけれど、今日のような姿は初めてだ。10周年記念コンサートや、MBCのゲリラコンサートにも涙ぐんで無理に我慢していたが、今日は手に負えないほどだった」と伝えた。
一方、シン・スンフンは12月23日から25日までCOEXホールDでの公演など、国内や米国や日本など計20都市で、来年3〜4月まで延々5ヶ月間に20周年記念ワールドツアーを行う。