後生掛温泉に行ってきた。「ごしょうがけ」と読む。22時半に夜行パスで東京を発つ。
翌朝6時半に鹿角花輪駅に着く。「かずのはなわ」と読む。秋田県である。
従業員が乗るマイクロバスに乗せてもらい50分ほど。
目指す後生掛温泉に到着。
食事はすべて自炊。(三食付きの旅館の部もある。)自慢は床が地熱を利用したオンドル。実に暖かい。
真冬、外には大量の雪。なのに建物中ではTシャツ、短パンが常識。重装備していった私と妻は、びっくりして苦笑。
実に快適。難を言うと床が少々暑すぎること。靴下をはき、レンタルの布団の上で横になる。
直接触れては低温やけどしそう。オンドルの暑さ対策である。
ここでは「寒い」という言葉を一度も口にしたことなし。すばらし。6種類の浴槽がありこれも文句なし。
さらに、ネットも携帯もつながらないテレビもない生活を3日間体験できるのも最高。静かである。
今のネットに囲まれた生活は果たしてなんなのか。
まるでネットにコミュニケーションに脅迫(強迫)されている。24時間365日。
やることと言えばひたすら温泉に入るだけ。のどが渇くのでビールがうまい。
持って行ったワインを窓の外で冷やして飲む。
グラスを借りるのも面倒で一番してはいけない紙コップで飲んだ。
また湯治に行きたし。後生掛温泉へ。