惠子が、倒れたァ!! くやしい! くそっ!

果たして、この先どうなるのか。そのドキュメント。

大恐慌と奇跡のワイン

2008-12-07 14:51:27 | ワイン
さてさて、100年に一度とかの、大恐慌(不況なんてナマやさしいものではないのでは…)話には、
いささかうんざりです。
先のことを考えると不安材料ばかり、と嘆きに嘆いて、それだけで疲れ切った友人のなんと多いことか。

そんな中の彼と彼女を誘って、私の手料理で酒盛りをはじめた。株の話は一切なし!という条件つき。
ビール(正しくは発泡酒)から始まり、不景気時には絶対おすすめ!安くておいしいワイン!(ディスカウントと店の売り出し文句)1リットル入り紙パック赤ワインに至るとブルゴーニュからチリワイン、ロバートパーカーの批評まで、例によってワイン通の二人の講釈と議論が始まった。

頃合いを見てこんどはビンに納まった赤ワインを出した。ただし、貼られているすべてのラベルはをはがしてである。

「な、なんだこのスッポンポンの怪しげなヤツは!」と株で大マル損。日経平均8,000円を切ったいまは、かろうじて首の皮一枚でつながっていると嘆く大マル損男。
           
「このコルクの刻印、アラジンのランプ見たい…、中東のワイン?」とは、1度目は性格だかセックスだかが逢わなくての協議離婚、二度目は豪邸2軒分ほどの投機大損離婚?(ご本人がそう解説)の年齢不明のキャッピー美女。

刻印でばれるかと思ったが、以外や以外、お二人とも知らなかった。(私もつい最近までは知らなかった)
口に含んで、目をぱちくり輝かせる。ゴクリとのどに送って、目を白黒。
そして、二人して、謎のワインのコルクを手にしてじっと見る。
香りを確かめたり、噛だりして、コルクの刻印を異口同音に「すばらしい!!」
そんなコルクを絶賛してどうなるの。
「いやいや、そうじゃない。丁寧に作られたワインはコルクから美しいものだ」と大マル損男。
「で、どこのワイン。ねぇ、ねぇ、」私の手を取り、ボリュームたっぷりの体をくっつけて、あまたるい声で迫る投機大損離婚女。

じらすつもりが、ついつい、「先生方よ。刻印を見てもまだわからんのか。イスラエルのワイン。これはヤルデン。ゴラン高原で造られている」と偉そうに教えてしまった。
つづけて、「ワインは中近東が発祥の地。あのキリストがその水の上を歩いたというガラリヤ湖から35KMほどのところにあるゴラン高原がある。キリストが初めて奇跡を起こしたのが、そこらしい。なんと婚礼の席でワインが足りなくなり、水瓶の水をワインに換えたというのだ。
もちろん、上等なワインにさ。パンは私の肉。ワインは私の血。キリストのおしえさ。マグラダのマリアはキリストの妻だった。ワイン作りがうまかった。最後の晩餐をよく見ろ」とかなんとか、支離滅裂。

酔った勢いでいいかげんなことを口にしてしいると、二人とも、「いいから、あと何本あるのだ。全部飲もうぜ!」「高いんでしょう」というから、「いやこれは2千いくらだ」とか自慢げに言う。「いやそんな価格で、買えるはずないワ」とおだてられ、あとは白が一本だけと言っていたはずなのに、あと1本、あと1本と、結局4本、すべて飲まれてしまった。
そのうえ二人に、ヤルデンのこの4本セットをお歳暮で送る約束さえしてしまった。

まあその夜、パン粉にチーズを加えた自慢の特製牡蠣フライとオリジナル海鮮スパでワイワイガヤガヤ。私ら3人はこの大恐慌時にこそキリストの奇跡をなどと、盛り上がった。ゴラン高原の「ヤルデン」こそ、神の血。待ち望んでいる奇跡を呼ぶ酒であるかのように飲んだ。
大恐慌を忘れたひと時。いい晩餐会だった。ホント。
          
ゴラン高原・ワイナリーの「ヤルデン」4本セット
そのラベルからして、神々しい。

やや、隠しておいた「ヤルデン」をワイフがあけるよ、と叫んでいる。
行かなくちゃ。読み返す時間がない。変換ミス、誤字・脱字があるかも試練が。
ごめんなさい。さようなら。

大恐慌にはワインと奇跡を

2008-12-07 14:23:53 | ワイン
さてさて、100年に一度とかの、大恐慌(不況なんてナマやさしいものではないのでは…)話には、
いささかうんざりです。
先のことを考えると不安材料ばかり、と嘆きに嘆いて、それだけで疲れ切った友人のなんと多いことか。

そんな中の彼と彼女を誘って、私の手料理で酒盛りをはじめた。株の話は一切なし!という条件つき。
ビール(正しくは発泡酒)から始まり、不景気時には絶対おすすめ!安くておいしいワイン!(ディスカウントと店の売り出し文句)1リットル入り紙パック赤ワインに至るとブルゴーニュからチリワイン、ロバートパーカーの批評まで、例によってワイン通の二人の講釈と議論が始まった。

頃合いを見てこんどはビンに納まった赤ワインを出した。ただし、貼られているすべてのラベルはをはがしてである。

「な、なんだこのスッポンポンの怪しげなヤツは!」と株で大マル損。日経平均8,000円を切ったいまは、かろうじて首の皮一枚でつながっていると嘆く大マル損男。
           
「このコルクの刻印、アラジンのランプ見たい…、中東のワイン?」とは、1度目は性格だかセックスだかが逢わなくての協議離婚、二度目は豪邸2軒分ほどの投機大損離婚?(ご本人がそう解説)の年齢不明のキャッピー美女。

刻印でばれるかと思ったが、以外や以外、お二人とも知らなかった。(私もつい最近までは知らなかった)
口に含んで、目をぱちくり輝かせる。ゴクリとのどに送って、目を白黒。
そして、二人して、謎のワインのコルクを手にしてじっと見る。
香りを確かめたり、噛だりして、コルクの刻印を異口同音に「すばらしい!!」
そんなコルクを絶賛してどうなるの。
「いやいや、そうじゃない。丁寧に作られたワインはコルクから美しいものだ」と大マル損男。
「で、どこのワイン。ねぇ、ねぇ、」私の手を取り、ボリュームたっぷりの体をくっつけて、あまたるい声で迫る投機大損離婚女。

じらすつもりが、ついつい、「先生方よ。刻印を見てもまだわからんのか。イスラエルのワイン。これはヤルデン。ゴラン高原で造られている」と偉そうに教えてしまった。
つづけて、「ワインは中近東が発祥の地。あのキリストがその水の上を歩いたというガラリヤ湖から35KMほどのところにあるゴラン高原がある。キリストが初めて奇跡を起こしたのが、そこらしい。なんと婚礼の席でワインが足りなくなり、水瓶の水をワインに換えたというのだ。
もちろん、上等なワインにさ。パンは私の肉。ワインは私の血。キリストのおしえさ。マグラダのマリアはキリストの妻だった。ワイン作りがうまかった。最後の晩餐をよく見ろ」とかなんとか、支離滅裂。

酔った勢いでいいかげんなことを口にしてしいると、二人とも、「いいから、あと何本あるのだ。全部飲もうぜ!」「高いんでしょう」というから、「いやこれは2千いくらだ」とか自慢げに言う。「いやそんな価格で、買えるはずないワ」とおだてられ、あとは白が一本だけと言っていたはずなのに、あと1本、あと1本と、結局4本、すべて飲まれてしまった。

そのうえ二人に、ヤルデンのこの4本セットをお歳暮で送る約束さえしてしまった。
まあその夜は、この大恐慌にこそキリストの奇跡をなどと、4本の「ヤルデン」で盛り上がった。
パン粉にチーズを加えた自慢の特製牡蠣フライとオリジナル海鮮スパでワイワイガヤガヤ。
大恐慌を忘れたひと時。いい晩餐会だった。ホント。
          
ゴラン高原・ワイナリーの「ヤルデン」4本セット
そのラベルからして、神々しい。

やや、隠しておいた「ヤルデン」をワイフがあけるよ、と叫んでいる。
行かなくちゃ。読み返す時間がない。変換ミス、誤字・脱字があるかも試練が。
ごめんなさい。さようなら。

大恐慌の晩餐。

2008-12-07 12:02:02 | ワイン
さてさて、100年に一度とかの、大恐慌(不況なんてナマやさしいものではないのでは…)話には、
いささかうんざりです。
先のことを考えると不安材料ばかり、と嘆きに嘆いて、それだけで疲れ切った友人のなんと多いことか。

そんな中彼と彼女を誘って、株の話は一切なし!という条件で酒盛りをはじめた。
ビール(正しくは発泡酒)から始まり、不景気時には絶対おすすめ!安くておいしいワイン!(ディスカウントと店の売り出し文句)1リットル入り紙パック赤ワインに至るとブルゴーニュからチリワイン、ロバートパーカーの批評まで、例によってワイン通の二人の講釈と議論が始まった。

頃合いを見てこんどはビンに納まった赤ワインを出した。ただし、貼られているすべてのラベルはをはがしてである。

「な、なんだこのスッポンポンの怪しげなヤツは!」と株で大マル損。日経平均8,000円を切ったいまは、
かろうじて首の皮一枚でつながっていると嘆く大マル損男。
           
「このコルクの刻印、アラジンのランプ見たい…、中東のワイン?」とは、1度目は性格だかセックスだかが逢わなくての協議離婚、二度目は豪邸2軒分ほどの投機大損離婚?(ご本人がそう解説)の年齢不明のキャッピー美女。

刻印でばれるかと思ったが、以外や以外、お二人とも知らなかった。(私もつい最近までは知らなかった)
口に含んで、目をぱちくり輝かせる。ゴクリとのどに送って、目を白黒。
そして、二人して、謎のワインのコルクを手にしてじっと見る。
香りを確かめたり、噛だりして、コルクの刻印を異口同音に「すばらしい!!」
そんなコルクを絶賛してどうなるの。
「いやいや、そうじゃない。丁寧に作られたワインはコルクから美しいものだ」と大マル損男。
「で、どこのワイン。ねぇ、ねぇ、」私の手を取り、ボリュームたっぷりの体をくっつけて、あまたるい声で迫る株式大損離婚女。

じらすつもりが、ついつい、「先生方よ。刻印を見てもまだわからんのか。イスラエルのワイン。これはヤルデン。ゴラン高原で造られている」と偉そうに教えてしまった。
つづけて、「ワインは中近東が発祥の地。あのキリストがその水の上を歩いたというガラリヤ湖から35KMほどのところにあるゴラン高原がある。キリストが初めて奇跡を起こしたのが、そこらしい。なんと婚礼の席でワインが足りなくなり、水瓶の水をワインに換えたというのだ。
もちろん、上等なワインにさ。パンは私の肉。ワインは私の血。キリストのおしえさ。マグラダのマリアはキリストの妻だった。ワイン作りがうまかった。最後の晩餐をよく見ろ」とかなんとか、支離滅裂。

酔った勢いでいいかげんなことを口にしてしいると、二人とも、「いいから、あと何本あるのだ。全部飲もうぜ!」「高いんでしょう」というから、「いやこれは2千いくらだ」とか自慢げに言う。「いやそんな価格で、買えるはずないワ」とおだてられ、あとは白が一本だけと言っていたはずなのに、あと1本、あと1本と、結局4本、すべて飲まれてしまった。

そのうえ二人に、ヤルデンのこの4本セットをお歳暮で送る約束さえしてしまった。
まあその夜は、「ヤルデン」でワイワイガヤガヤ。盛り上がった。
大不況を忘れた一時だった。いい晩餐会だった。ホント。
          
ゴラン高原・ワイナリーの「ヤルデン」4本セット
そのラベルからして、神々しい。

やや、隠しておいた「ヤルデン」をワイフがあけるよ、と叫んでいる。
行かなくちゃ。読み返す時間がない。変換ミス、誤字・脱字があるかも試練が。
ごめんなさい。さようなら。

大恐慌、一瞬の奇跡。

2008-12-06 14:30:49 | ワイン
さてさて、100年に一度とかの、大恐慌(不況なんてナマやさしいものではないのでは…)話には、
いささかうんざりです。
先のことを考えると不安材料ばかり、と嘆きに嘆いて、それだけで疲れ切った友人のなんと多いことか。

そんな中彼と彼女を誘って、株の話は一切なし!という条件で酒盛りをはじめた。
ビール(正しくは発泡酒)から始まり、不景気時には絶対おすすめ!安くておいしいワイン!(ディスカウントと店の売り出し文句)1リットル入り紙パック赤ワインに至るとブルゴーニュからチリワイン、ロバートパーカーの批評まで、例によってワイン通の二人の講釈と議論が始まった。

頃合いを見てこんどはビンに納まった赤ワインを出した。ただし、貼られているすべてのラベルはをはがしてである。

「な、なんだこのスッポンポンの怪しげなヤツは!」と株で大マル損。日経平均8,000円を切ったいまは、
かろうじて首の皮一枚でつながっていると嘆く大マル損男。
「このコルクの刻印、アラジンのランプ見たい…、中東のワイン?」とは、1度目は性格だかセックスだかが逢わなくての協議離婚、二度目は豪邸2軒分ほどの投機大損離婚?(ご本人がそう解説)の年齢不明のキャッピー美女。

刻印でばれるかと思ったが、以外や以外、お二人とも知らなかった。(私もつい最近までは知らなかった)
口に含んで、目をぱちくり輝かせる。ゴクリとのどに送って、目を白黒。
そして、二人して、謎のワインのコルクを手にしてじっと見る。
香りを確かめたり、噛だりして、コルクの刻印を異口同音に「すばらしい!!」
そんなコルクを絶賛してどうなるの。
「いやいや、そうじゃない。丁寧に作られたワインはコルクから美しいものだ」と大マル損男。
「で、どこのワイン。ねぇ、ねぇ、」私の手を取り、ボリュームたっぷりの体をくっつけて、あまたるい声で迫る株式大損離婚女。

じらすつもりが、ついつい、「先生方よ。刻印を見てもまだわからんのか。イスラエルのワイン。これはヤルデン。ゴラン高原で造られている」と偉そうに教えてしまった。
つづけて、「ワインは中近東が発祥の地。あのキリストがその水の上を歩いたというガラリヤ湖から35KMほどのところにあるゴラン高原がある。キリストが初めて奇跡を起こしたのが、そこらしい。なんと婚礼の席でワインが足りなくなり、水瓶の水をワインに換えたというのだ。
もちろん、上等なワインにさ。パンは私の肉。ワインは私の血。キリストのおしえさ。マグラダのマリアはキリストの妻だった。ワイン作りがうまかった。最後の晩餐をよく見ろ」とかなんとか、支離滅裂。

酔った勢いでいいかげんなことを口にしてしいると、二人とも、「いいから、あと何本あるのだ。全部飲もうぜ!」「高いんでしょう」というから、「いやこれは2千いくらだ」とか自慢げに言う。「いやそんな価格で、買えるはずないワ」とおだてられ、あとは白が一本だけと言っていたはずなのに、あと1本、あと1本と、結局4本、すべて飲まれてしまった。

そのうえ二人に、ヤルデンのこの4本セットをお歳暮で送る約束さえしてしまった。
まあその夜は、「ヤルデン」でワイワイガヤガヤ。大不況を忘れた一時だった。
いい晩餐会だった。ホント。
          
ゴラン高原・ワイナリーの「ヤルデン」4本セット
そのラベルからして、神々しい。

やや、隠しておいた「ヤルデン」をワイフがあけると叫んでいる。
行かなくちゃ。読み返す時間がない。変換ミス、誤字・脱字があるかも試練が。
ごめんなさい。さようなら。

将軍様のワインは…?

2008-09-12 16:47:05 | ワイン
で、例によって、「ワインメッセージ」で、
購入した自慢のワイン、
キアンティ・クラシコ・フォントディを、
先日、夕刻から友人と飲み始め、瞬く間に二本空けた。

脳出血で、倒れた経験のある彼は、飲むと必ず、
延命治療はいらん、葬式不要、戒名不要と
女房子供に厳命してある、と豪語する。
(たぶん、白州次郎にあやかったのだろう)


いつ死んでもいいぞ、オレは! それが彼の口癖。
「だけど」と 、一段と声が大きくなる。
ワンホール(パー72、7700ヤードのコース)で、
11回ものホールインワンを達成なさった、北朝鮮の金正日将軍様。
この方より先はだめ。
なんとしてでも、将軍様の最後を見届けてからにしたい。
そう怒鳴る。

偶像はどこへ行くのか。めぐみさんは、どうなったのか。
他の被害者の方々は…、核問題は…、
かの国が自体がどうなるのか…、などなどを、見極めたいと言う。

実は、彼には一人、気がかりな方がいる。
将軍様の次には、必ずこの会長様の話になる。
さて、そのお偉い会長様とは…。

この話は
ワインに目がない将軍様もきっと、満足する
キアンティ・クラシコ・フォントディ
また、彼と飲んだ時の機会としましょう。

     

感動! 初体験

2008-09-05 17:59:36 | ワイン
最近ワインを、とみに、よく飲むようになった。
そのきっかけは、鮮明に覚えている。
ネット・サーフィンしていて、ぷらっと、「ワインメッセージ」で、ある一本を買ってからである。
その記念すべき一本とは、キアンティ・クラシコ・フォントディ。イタリア・トスカーナ州の産。
これが、実に、まったく、うまい!の一言。しかも、当時は、安かった。2千円5百円ほどだった。

ただ、なぜそれを買ったのかは、全然覚えていない。
それまでは、千円前後(正確には千円前、つまり千円以下)のワインしか飲んでいなかった。
しかも、時たま…。
なのに、何を血迷ってそんな高級品を注文したのか、今持ってわからない。不明。
ダイアン・レイン主演の「トスカーナの休日」を見た直後だったのかもしれない。

とにかく、キアンティ・クラシコ・フォントディ
ワインって、これなのか、と目からウロコが、舌からコケが落ちた。
さて、こいつのうまさを、驚きを、一緒に、飲んだことのないあなたに
どう表現すればよいのか。非常に難しい。

テレビで四六時中のやっているタレントさんグルメ番組なら、ビックリマークのしたり顔で、
「うまいじゃん。」「すごいじゃん。」など、声を張り上げるとよいのだろうが、そうもいかない。
どこに行って、何を食べても、金太郎あめ。どうおいしのかが、全く伝わってこない。イライラする。
多少はボキャブラリー豊富に、そのおいしさの断片でも、上手に語ってほしい、と思う。

さて、キアンティ・クラシコ・フォントディの感動を、次回、ご説明しよう。
果たして、わかってもらえる、かなぁ。

でも、この時、どんな食事をしたのか、全く覚えていない。
ワインほど食べ物に左右される飲み物はないというのに…。











初体験の感動を伝えるのは、むずかしいね。

2008-09-05 17:47:49 | ワイン
で、キアンティ・クラシコ・フォントディ(以下、フォントディ)に感激した話。
花の都フィレンツェで有名なイタリア中部、トスカーナ州生まれの赤ワインである。
もちろんキャンティは、知っていた。あのワラの巻いたやつである。
その中でも、安物しか口にしなかったからなのか(たぶんそうだ)、
フォントディは、それらのキャンティとは、まるで違っていた。
口にして、感動すら覚えた。

音で言うなら、ドレミファソラシドの音階が、揃っている。
そう私の味覚が感じたのである。(この表現でわかりますか。)
初めてのワイン感覚、初めてのワイン体験である。

これまでも、時々、一本1,000円ほどのワインを飲んでいた。
しかし、それらの奏でる音は、「ド」なら「ド」の音のみ。
「ファ」なら「ファ」の音のみ。そんな感じの味覚だった。
これでは心に響かない。おいしいと思わない。
ただただ、アルコールを口にしていたにすぎない。
どうかすると、これはまずい。と捨ててしまうことさえ、ままあった。

フォントディにはドレミファソラシドの音階がキチンと揃っている。
だから、いろいろ美しいメロディを奏でる。
そのときの私の気分によって、楽しく、朗らかに朗らかに奏でる。
(落ち込んでいるときは、おおむねビール。ワインは飲まない主義。)

主に財力の問題から、
いつもいつもフォントディは、飲めない(ユーロ高とかで、値上がりした)。
また、意識してハレの日しか飲まい。
ふだんはフォントディの味を思いながら、忍びながら1,000円ほどの物を飲む。
そして、やっぱフォントディだよな。かなわないよなあ、など愚痴りながら飲む。
よし、金曜日こそ、フォントディだ。ひとり決心する。

この心理、おわかりいただけるでしょうか。

わたしが、これがワインというもの、かと開眼した
キアンティ・クラシコ・フォントディ
遠くに在りて、我思うもの。…なのである。

フォントディの感動、それを伝えるのは難しい。
すみません。









ビックリ! 感動の初体験

2008-09-04 17:07:20 | ワイン
最近ワインを、とみに、よく飲むようになった。
そのきっかけは、鮮明に覚えている。
ネット・サーフィンしていて、ぷらっと、「ワインメッセージ」で、ある一本を買ってからである。
その記念すべき一本とは、キアンティ・クラシコ・フォントディ。イタリア・トスカーナ州の産。
これが、実に、まったく、うまい!の一言。しかも、当時は、安かった。2千円5百円ほどだった。

ただ、なぜそれを買ったのかは、全然覚えていない。
それまでは、千円前後(正確には千円前、つまり千円以下)のワインしか飲んでいなかった。
しかも、時たま…。
なのに、何を血迷ってそんな高級品を注文したのか、今持ってわからない。不明。
ダイアン・レイン主演の「トスカーナの休日」を見た直後だったのかもしれない。

とにかく、キアンティ・クラシコ・フォントディ
ワインって、これなのか、と目からウロコが、舌からコケが落ちた。
さて、こいつのうまさを、驚きを、一緒に、飲んだことのないあなたに
どう表現すればよいのか。非常に難しい。

テレビで四六時中のやっているタレントさんグルメ番組なら、ビックリマークのしたり顔で、
「うまいじゃん。」「すごいじゃん。」など、声を張り上げるとよいのだろうが、そうもいかない。
どこに行って、何を食べても、金太郎あめ。どうおいしのかが、全く伝わってこない。イライラする。
多少はボキャブラリー豊富に、そのおいしさの断片でも、上手に語ってほしい、と思う。

さて、キアンティ・クラシコ・フォントディの感動を、次回、ご説明しよう。
果たして、わかってもらえる、かなぁ。












父の日は、映画スターがつくったワイン。

2008-05-16 16:07:30 | ワイン
母の日は忘れずにプレゼントしましたか。
カーネーションか何か、花を贈っておけば好いのだから、考える必要もなく、至極簡単。
でも、父の日となると、何を送るのか? これが、難しい。
しかし、もらう方、父だが、口には出さぬが、何をもらっても実にうれしいらしい。
とくに娘さんからとなると、世のお父さん族は死ぬほどうれしいらしい。

おとなしそうで、なかなか可愛い娘さんを持つ、友人がいた。
かわいくて、たまらんだろう。と水を向けたことがあった。
ところが、帰ってきた彼の言葉にびっくりした。
「あいつか。あいつとは、時たま顔を合わせても互いに言葉を交わすわけでもなし、
北朝鮮もかくあらんばかりの不気味な断絶状態。
男の子なら、キャッチボールをするか、大人になって酒でも誘えばいい。
女の子は難しい。小さい頃、お母さんより、お父さん似ねと言われて、俺を憎んでんでいるのか。
何が原因なのか、どこでどう育て方を間違えたのか、とにかく俺を忌み嫌っている。
彼氏が出来ても絶対に合わせんだろう。結婚式にさえ、こなくていいというヤツだ。
何のための子供、何のための人生。バカヤローだ。娘なんて持つもんじゃない。」
グチに次ぐグチ。奥さんに離婚話を持ち出されても、ここまでは嘆くまい。

突然、6月の日曜日にワインが届いた。送り主は、断絶状態の娘。父の日だった。
「これ、パーカー・ポイント90点。おいしいよ。母さんと飲んでね。
私の好きなドゥパルデューが、つくったワインでーす。」メッセージカードにそうあった。
そして女房をとおして、一枚のDVDを渡された。フランス映画「愛と宿命の泉」だった。
はじめて、ドゥパルデューとはジェラール・ドゥパルデュー。
フランスの映画俳優。それも数多くの映画に出演している世界的に知られた名優だと知った。
どんな状態になっても家族は、家族。親子は、親子だと、その愛を伝えたかったのか。
それとも、男親と娘は断絶状態になるのは世の定め。宿命だよと伝えたかったのか。
「愛と宿命の泉」の謎は深まるばかり。今もってわからんとのことだ。
愛と宿命の泉 コンプリート・セット



出演 ジェラール・ドゥパルデュー
   イヴ・モンタン



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バレンタイン、クリスマス、…… くだらん商業主義に
踊らされていると徹頭徹尾バカにしている男だが、
「父の日」にだけには、ただただ、無条件で感謝してる。
ジェラール・ドゥパルデューの手になるワイン。マ・ヴェリテ オーメドック。 
これには、ジーンと来た。思わず泣けた。無性にうれしかったと、ウルウル声で幾度となく尽きず語った。
きっと、きっと、至福のおいしさだったろう。娘もいいもんだと思ったことだろう。
 

      

ジェラール・ドゥパルデュー、父の日ワイン 



一流ホテル・レストランのワイン30%オフ

2008-05-03 16:07:17 | ワイン

さてさて、料理の腕を磨いているあなた、

あなたにワイン30%引き、

「Red Sale」のお知らせです。

おいしさには、定評のある

ミレジムの商品ばかり。

ホテル・レストランに卸している

ことで有名です。

滅多に手に入らぬ逸品ばかり。

このワインとあなたの料理が相まって、

そのテーブルが一流ホテル・レストランになります。

30%オフのワインショップには

下の看板をクリックして、お入り下さい。





30%オフのワインショップ!!

2008-05-03 15:57:02 | ワイン

どこに出かけるでもなし、

ブログを見ているあなた。

あなたにワイン30%引きの

「Red Sale」のお知らせです。

おいしさには、定評のある

ミレジムの商品ばかり。

ホテル・レストランに卸している

ことで有名です。

滅多に手に入らぬ逸品ばかり。

あなたのテーブルが一流ホテル・レストランになります。

ただし、料理はあなたの手でどうぞ。

30%オフのワインショップには

下の看板をクリックして、お入り下さい。





ホテル・レストランのワインが30%オフ!!

2008-05-03 15:43:25 | ワイン

どこかに、いいお店がないかと

いま、ブログを見ているあなた。

あなたにワイン30%引きの

「Red Sale」のお知らせです。

おいしさには、定評のある

ミレジムの商品ばかり。

ホテル・レストランに卸している

ことで有名です。

滅多に手に入らぬ逸品ばかり。

その30%オフとは、うれしいかぎり。

別段、出かける必要なし。

オーダーして、届くのを待ちましょう。

下の看板をクリックして、お入り下さい。





うれしい30%オフを、見逃すな!!

2008-05-03 15:33:35 | ワイン

どこに出かけるでもなし、

ブログを見ているあなた。

あなたにワインの30%引きの

「Red Sale」のお知らせです。

おいしさには、定評のある

ミレジムの商品ばかり。

ホテル・レストランに卸している

ことで有名です。

滅多に手に入らぬ逸品ばかり。

その30%オフ。うれしいかぎり。

送っても喜ばれます。

下の看板をクリックして、お入り下さい。





CWは、ワインで失楽園ラブラブ。

2008-05-01 15:11:49 | ワイン

さて、失楽園、知っていますね。
そう青酸カリ入りのワインを飲み、心中していくあの映画です。
この時のワインは、ボルドーのシャトー・マルゴー。
「フランスワインの女王」と讃えられいる優雅な逸品。
そのお値段ですが、何年ものかで大きく異なります。
2001年なら、10万円ほど、1982年なら、21万円。
ヴィンテージによっては、数百万のものさえあります。
一体、お二人はおいくらのワインを飲まれ、心中なさったのでしょうか。
最後だから、さぞかし奮発したのでしょうね。
             
今年のGWは、死にたくなるほどおいしいワインで
彼女とか、奥さんとか、なんでしたら不倫相手の方とでも、
ラブラブ失楽園なさっては。
ただし、こちらはまだまだ人生が続く身、そうも奮発は出来ない。
             
なら、「ワインメッセージ」店は、どうですか。
只今30%offの「Red Sale」キャンペーン実施中。
明日中のご注文なら、ラブラブ連休に間に合いますよ。





失楽園のオネダンわわわわわ......?????

2008-05-01 14:37:48 | ワイン

さて、失楽園、知っていますね。
そう青酸カリ入りのワインを飲み、心中していくあの映画です。
この時のワインは、ボルドーのシャトー・マルゴー。
「フランスワインの女王」と讃えられいる優雅な逸品。
そのお値段ですが、何年ものかで大きく異なります。
2001年なら、10万円ほど、1982年なら、21万円。
ヴィンテージによっては、数百万のものさえあります。
一体、お二人はおいくらのワインを飲まれ、心中なさったのでしょうか。
最後だから、さぞかし奮発したのでしょうね。
             
さてさて、このゴールデンウィークは、どこへ。
今年は、死にたくなるほどおいしいワイン三昧って、どうでしょうか。
それも、彼女とか、奥さんとか、なんでしたら不倫相手の方とご一緒にです。
ただし、こちらはまだまだ人生が続く身、そうも奮発は出来ない。
             
なら、「ワインメッセージ」店は、どうですか。
只今30%offの「Red Sale」キャンペーン実施中。
明日中のご注文なら、連休に間に合いますよ。