SAIJO StudyAbroad

海外インターンシップ・留学準備から渡航・滞在、帰国まで

レッスン開始

2009-02-12 11:23:51 | Weblog
初日のオリエンテーションが済んだ翌日から、
いよいよ英語のレッスンが始まりました。

最初から教室の変更があり、少々ばたばたとしてしまいましたが、
その後はとても順調で、教室では今日も楽しそうな笑い声が響いていました。
担当の女性の先生は留学生にもとても慣れておられる様子で
(しかも訪日経験ありとのことで、「うどん」の話題などで
学生の発表を膨らませて下さっていました)
学生達の気持ちを盛り上げるのがとても上手なのです。

内容としては、まだ自己紹介や
リーディングを踏まえた上での簡単なQ&Aだけですが、
やはり学生達はここでも積極的で、とにかく英語を使おう!という姿勢を貫いています。

一方、心配なことも幾つかありました。
実は迷子が何人か出てしまったのです…。
結果からいいますと、どのケースも無事にステイ先へ帰れたのですが、
知らない土地で「帰り方が分からない」「自分の現在地が分からない」というのは
本当に怖い経験だったものと思います。
迷った時の対応については、今日改めて学生達に話したところです。
そんなわけで、昨日はやや緊張する事態もありましたが、
今朝みんな元気に笑顔で揃っていたことには心底ほっとした次第です。

今日の午後にはアクティビティーとしてバレンタインカードを作ったのですが、
それぞれの個性が光る力作ばかりが出来上がりました!
学生達も本当に熱中していて、工夫に工夫を重ねながら作成を進めていました。

明日は少々早いスタートとなる予定です。
実は、レギュラーレッスンの前に
日本語を学ぶアメリカ人の学生さん達との交流が計画されているのです。
日本語を学んで2期目の皆さんだそうなのですが、
何か面白い化学反応が起こるのではないかと期待しています。

初登校

2009-02-10 14:11:51 | Weblog
本日は、学生達の初登校日。
Edmonds Community Collegeの
Snohomish Hall(スノホミッシュ・ホール)にて
オリエンテーションが行われました。

実は今朝、こちらの地面は雪に覆われておりました。
夜のうちに雨が雪に変わり、明方には一面真っ白でした。
まさか、初日から休校では…、と心配されましたが、
雪は学生達の邪魔を一切せず、
彼女達の気持ちを華やがせてくれただけでした。

大変広いキャンパスなのですが、
迷ってSnohomish Hallに到着できない学生はおらず、
それぞれに過ごした週末を経ての再会を
お互いに喜んでおりました。

私自身としては多少の心配をしていたのですが、
学生達の口から語られるのは
「ダウンタウンに連れてってもらいました!
スペースニードルにももう登りましたよ!」
「水族館に行きました!」
「スーパーで買い物してきました」
「教会に一緒にいきました」
「ドラムを叩かせてもらいました」等々、
何れも楽しげな内容ばかりでした。
どの家庭も学生達に本当に親切にして下さっているようで、
登校初日の今日は学校まで車で送り届けて下さる家族までありました。
そうした温かい対応の数々に学生達も安心していることと思います。

最初に今後のスケジュールやキャンパスでの過ごし方について説明がありましたが、
日本人のスタッフの皆さんも
極力日本語ではなくゆっくりと英語で話して下さいました。
学生達は皆熱心に聞いており、質問にも積極的で
その反応の良さには引率の私も感心しました。
例えば、How are you?の挨拶には
24人皆揃ってFine, Thank you!と答えるのです。
身内を褒めるようで恐縮ですが、
彼女達の快活な態度は手放しに賞賛できると思います。

午後には、初めてのアクティビティーとして
Alderwood Mallに全員で出掛けましたが、
60%off!、75%off!の表示にかなり心躍ったようで、
自由時間が終わって集合した学生達の手には
沢山のバッグが…(笑)。
まだ初日ですから、これからの使い込みが心配されます(笑)。

とはいえ、溌溂とアメリカでの生活を楽しんでいる学生の様子に
ほっと一安心した初日でした。

遂にアメリカへ

2009-02-08 13:01:04 | Weblog
アメリカにてこのブログを更新しております。

2月7日朝7時前、24名と引率の私は無事アメリカに降り立ちました!

成田空港での集合は12時半。
予想以上に時間の余裕はなく、
保護者の皆様やスタッフとのお別れもそこそこに出国審査へ。
慣れない審査に緊張気味ではありましたが、
いつも明るく楽しげな学生達の様子には大いに励まされました。

その後の離陸は少々遅くなりましたが、
タコマ空港への到着はほぼ定刻通り。
とはいえ、そこからは「予定通り」とはいきませんでした。

税関で学生2名が詳細に亘る質問を受け、
結果、日本からの品を没収されることに…。
随分と長い間質問されておりましたので、
不慣れな英語でのやりとりは緊張につぐ緊張だったものと思います。
更には、送迎の現地スタッフとなかなか会えず、
ここでも時間のロスが生じてしまいました。

最初から予定外の展開に見舞われてしまいましたが、
その後は極めて順調。
シアトルのダウンタウンを横目に見ながらハウジングオフィスまで送り届けてもらい、
そこでそれぞれのホストファミリーと初対面となりました。
オフィスへの到着時刻や迎え方はそれぞれでしたが、
どのファミリーも温かく学生達を歓迎して下さっていました。
(かわいらしい風船を学生にプレゼントして下さるホストが何組もありました。)
また、現地のスタッフも皆とても親切で、
学生達もかなり安心したのではないかと思います。

次は9日の月曜日に学校で全員が集まることになります。
ホストファミリーとの最初の週末について尋ねることが
今の私の楽しみです。