SAIJO StudyAbroad

海外インターンシップ・留学準備から渡航・滞在、帰国まで

YMCA、再び

2009-02-28 17:23:25 | Weblog
もはやサイジョ生のテーマ曲、
或いは、この留学のテーマ曲とすべきなのかもしれません。
今日もまた「YMCA」と遭遇することとなりました(笑)。
学生達の行くところ「YMCA」とお天道様あり、という印象です。

どこで「YMCA」が流れたかといいますと、
International Nightという留学生のショーパーティーの一幕にて。
ここ数十年のヒット曲に合わせてダンスを披露したグループが
そのオープニングに「YMCA」を使っていたのです。
会場は大変な盛り上がりで、
サイジョ生ならずともノリにノって楽しんでいました。

そうしたダンスばかりではなく、
歌や詩の朗読など、様々な国からの留学生が、
それぞれにクオリティの高いパフォーマンスを披露してくれました。
日本勢も大活躍で、宮崎からの留学生の皆さんが
力強いバンド演奏で会場を圧倒していました。
また、ホストファミリーがエドモンズ勤務という学生もおり、
スタッフの皆さんの歌のパフォーマンスの場で
急遽出演させて貰った学生達も何人かおりました。

今日は会場が満員だったこともあり、パフォーマンスを観客席で見る他はなく、
相互の交流をあまり持てなかったのが残念でしたが、
それぞれがユニークで素晴らしく、
それを見ている観客の皆さんの反応もそれぞれで、
会場にはいつも溢れんばかりの賛辞と温かい眼差しがありました。
2時間半で世界(約)一周。
なかなか贅沢な旅でした。

ホッケーでもYMCA!

2009-02-27 08:39:50 | Weblog
これまでの2週間余り、
引率の私も学生達に混じって英語のレッスンを受けてきましたが、
25日より教室を去ることにしました。

先生には前日に相談し、学生達には朝その旨を話しましたが、
学生達を残して一人教室を後にしたときには、
愛娘達をおいて家を出る母親の気持ちとはこんなものだろうかと想像しました。
(とはいえ、朝とアクティビティーの際には顔を合わせるのですが。)

学生達の耳は大分英語に慣れてきたように感じていますし、
益々積極的になってきてもいます。
私の姿が見えなくなることで
更に一歩成長できるところがあるのではと期待しています。

さて、25日のアクティビティーはホッケー観戦でした。
学校のあるLynnwoodから北へ向かってバスで30分程。
EverettのComcast Arenaにて、
試合は地元チームのEverett Silvertips対Vancouver Giants。

私も含め、全員が初めてのホッケー観戦で、
選手達の衝突の音や素早い動き、
地元ファンの「Booooo!!!」という非難の声、等々、
あらゆるところで新鮮な刺激を受けておりました。
最初は「いたい!いたい!」「あ~!!!」と
選手の気持ちに同化したような声が度々あがっておりましたが、
試合が進むにつれて、「もっと声出して!!」「なんでそこにいないの!?」等、
部活動の後輩を叱咤するような言葉に…(笑)。
というのも、地元のSilvertipsはホームゲームにもかかわらず、
なかなか得点することができなかったのです。
結果はなんと、0 vs 8!
Vancouverの圧勝でした。
学生達はカナダ側の選手達に惚れ惚れとしておりました(笑)。

そして、本来の観戦以上に盛り上がったかもしれないのが、
2回のリンク整備中の企画でした。
1回目の時間は、「Kiss Me!」。
リンクの中央には大きなモニターが吊るされているのですが、
そこに次々とご夫婦やカップルが映し出され、
そうして映った2人がキスを披露するのです。
どのカップルもほぼためらいなく、
ときには長く熱いキスを交わす方もいて、
その姿には「長いよぉ~!」と学生達はヤジを飛ばしておりました(笑)。

そして、2回目の時間は「Let's Dance!」。
ここで、サイジョ生の本領発揮となりました。
シアトルで乗ったRide the Ducksに続き、またも「YMCA」が流れ、
学生達は皆再び「Y!」「M!」「C!」「A!」(笑)。
目立ったグループは次々にカメラで抜き撮りされ、
モニターに映されるのですが、
サイジョ生達の姿も見事観客の皆さんの知るところとなりました。
学生達は二重三重の意味で満足していたようです。

向かうところ雨なし

2009-02-24 15:29:43 | Weblog
1ヵ月の留学プログラムもはや後半戦に突入です。
その節目となるのが、全員揃っての1泊旅行。
学校から東へバスで2時間半程のところにあるドイツ風の村、
Leavenworth(レヴンワース)へ行って参りました。

バスの車窓から見える風景は次第に牧歌的なものとなり、
更には雪に覆われた山々やエメラルド色の川など、雄大な自然へ。
日曜からは雨が続くとの予報でしたが、
行きの道中は素晴らしいお天気で、
白く輝く雪景色を楽しむことができました。

そして、いよいよLeavenworth。
色とりどりに飾られたかわいらしい町並みは
1960年代に町おこしの一環として作られたものなのですが、
既に約50年の時を経ているからでしょうか、
日本の古い温泉街のような風情もあり、
落ち着いた愛らしさを放っていました。

今回の旅は全くの遊びではありませんから、
学生達にはコーディネーターの方から7つの問題が課されました。
問題文のディクテーション(読み上げられた内容を聞き取って書くこと)
からが課題でしたので、少々難易度は高かったといえますが、
現地の方に質問する等して一生懸命に取り組む姿も多々見られました。
(選考の結果、最優秀賞は子ども文化コースの学生となりました!)

ドイツ村ですから、何はなくともソーセージ、です(笑)。
スタンドで売られているジャーマンソーセージのホットドッグは大人気で、
学生の殆どが味わっていたようでした。
その他、変わった帽子屋さんや駄菓子屋さん、
雑貨屋さんやチョコレート屋さん等々、小さなお店が多数あり、
学生達は見る先々で立ち止まって
「かわいい~!」「おいしそ~ぅ!」という言葉を繰り返しておりました。
学生達のそんな姿をお店の皆さんも優しく見守って下さり、
とてもあたたかく、親切に対応して下さっていたのが印象的でした。

宿泊先のホテルもとてもかわいらしい作りで、
学生達もとても気に入った様子でした。
1泊後の今日はしばしば冷たい雨に見舞われてしまいましたが、
そのまま終わらないのがサイジョ生達のようです。
帰途、薄暗い中吹雪にあいながらも、
学校に近づくにつれて雲が切れ、オレンジ色の夕日が射し、遂には大きな虹が!
バスが到着したとき、学校の地面は雨で濡れていましたが、
空からはもう降ってきてはいませんでした。

この「晴れ女」記録、まだまだ更新されるのかもしれません。

春めいた空とEMP

2009-02-22 14:37:07 | Weblog
アメリカにて3度目の土曜日。
1度目は入国当日、2度目はスキートリップへの出発日。
今日は午後からのアクティビティーのみでしたので、
3度目にして初めて、ゆったりとした土曜日のスタートを味わいました。
学生達も久々に穏やかでスローペースの朝を過ごしたようです。

12時に学校集合という予定でしたが、
少し早めに到着した私の目には
一方向へ移動する学生達の姿が映りました。
その先には図書館。
しかし、学生達の目的はその1階にある自動販売機でした(笑)。
飲み物に、スナック、甘いお菓子等、
ある程度のものは自販機で手に入りますので、
学生達のちょっとしたお気に入りスポットにもなっています。
(誤解を避けるために付け加えますが、
集合前に図書館やコンピュータラボを利用したいという学生も多数おりました。
ですが、残念ながら、土曜日の午前中は学校の殆どの施設が閉まっているのです…。)

学生達は時間通りに全員集合し、
通称EMP、エクスペリエンス・ミュージック・プロジェクトという
ロックミュージックの博物館へ向けてバスは出発しました。
しつこいようですが、やはり今日も晴れ(笑)。
先週半ばの雪の日が遠く思える程で、今日は一段と陽射しも勢いを増していました。
学生達の明るさにはシアトルの春めいた空がよく似合います。

EMPは近未来的で不思議な外観をしており、外からも楽しめそうですが、
内部には音楽演奏が体験できるブースや録音体験ブース、
シアトルが生んだスター、ジミ・ヘンドリックスにまつわる展示が多数ありました。

一通り楽しんだ後には、皆カフェやマクドナルドへ移動…(笑)。
今日も元気で明るく食欲旺盛なサイジョ生達でした。

ハイライトはイチロー

2009-02-21 16:50:35 | Weblog
今日は英語のレッスンの内容からご紹介します。
課題は「レストランごっこ」でした。

「ごっこ」といいますと、何を遊んでいるんだ、と思われてしまうかもしれませんが、
楽しいながらも至って真面目で有意義な課題です。
レストランでの場面を想定して、そこで必要なフレーズをグループ毎に組み立て、
注文客役とウェイトレス役に分かれて演じました。
当初は「Cafe Edmonds」という想定でしたが、
グループによってはチャイニーズレストランになったり、うどん屋さんになったり、と
ユニークな設定もあり、見ているこちらも大いに楽しむことが出来ました。

さて、午後からのアクティビティーは三度目のシアトル行き。
ここまで3戦3勝!
快晴に恵まれる中、Safeco Fieldツアーに出掛けました。
シアトルマリナーズの本拠地であり、イチローがプレイするあのセーフコフィールドです。

オフシーズンですから球場ならではの賑わいは全くありませんでしたが、
観戦席は勿論のこと、選手達が利用するベンチや
「王貞治」の名前の付いたスイートルーム、
(ビジター用の)ロッカールーム、インタビュールームに至るまで、
約90分をかけて見せてもらうことができました。

ですが、今日一日を通して学生達が最も大きな歓声を上げたのは、
球場の外の壁にペイントされた大きな写真の中に
イチローの姿を見つけたときだったのではと思います(笑)。
メンバーを交替しながら思い思いのポーズで写真撮影を続けていました。
その近くには城島選手の写真もあったのですが…、
残念ながらイチロー選手の人気の前にはその存在も薄まってしまったようでした。

シアトルは今日も晴れ

2009-02-19 14:48:48 | Weblog
本日確信したことは、
今回の留学メンバー24人の中の何人かは「晴れ女」だということです。
雨が多いことで有名なシアトルですが(雨期が9ヵ月続くとのこともいわれます)、
13日の初めての「遠征」に続く今日は、前回を上回る程の快晴でした。

午前中のレギュラーのレッスンを終えた後、
バスに30分程揺られてシアトルのダウンタウンへ。
今日はまずPike Place MarketにてScavenger Hunt(探し物競争)。
金曜日担当の先生が同行して下さり、
9つの課題のプリントを手にしながら、
活気溢れる市場のあちこちを一緒に歩いて回りました。
売られているものは、魚に肉に野菜に洋服、スパイス、絵、等々。
ありとあらゆるものが安価で手に入ります。
見た目は多少違いますが、雰囲気はアメ横のような感じといってもよさそうです。
市場の人は誰もが元気で、その様子に学生達もしばしば笑わされていました。

今日の一番人気はやはりStarbucks Coffeeの1号店で、
学生達はオリジナルブレンドのコーヒー豆やタンブラー等、
沢山のお土産を買い込んでいました。

更に今日は、Under Ground Tourにも参加しました。
シアトルでは、100年以上前の街の様子の一端(壁、ドア等)を地下で見ることができます。
当時は満潮時の下水の逆流が問題となっていたそうですが、
1889年の大火災をきっかけに
地面そのものの高さを上げることで
この下水問題を解消しようとする動きが進んだそうです。
結果、100年以上前の1階部分は埋め立てられ、
2階部分から上が現在私達の目に触れるようになっています。
埋め立てられた1階部分の跡を巡るのがUnder Ground Tourというわけです。

1時間強の英語による説明は多少難しい部分もあったと思いますが、
古さを感じさせる臭いと薄暗い空間の中で、
学生達はそれぞれに100年以上前の当時へと思いを馳せたのではと思います。

国境を越えて

2009-02-18 13:14:28 | Weblog
皆様、沢山のコメントをお寄せ下さいまして有難うございます。
最初に感謝申し上げます。
多くの方がご覧になっていることがダイレクトに分かり、大変励みになっております。

さて、数日更新が滞ってしまいましたので、
もしかしたらご心配をおかけしたかもしれません。
ですが、どうぞご安心下さい。
24人+山田は大変元気に過ごしております。

では、何故更新しなかったかと申しますと、
14日(土)から16日(月)まで学校を離れ、国境をも越えていたのです。
実は、カナダへ2泊3日のスキートリップへ出掛けておりました。

任意のオプショナルツアーでしたが、24名中16名(+山田)が参加。
EdCC(エドモンズコミュニティカレッジ)からの参加者は全体で20名でしたから、
サイジョ率は実に85%!
EdCC以外にもワシントン大学(UW)や
パシフィックルーテラン大学(PLU)からの参加もありましたが、
全体でみてもサイジョ率は4割近いという状態でした。

今回のスキートリップはカナダのKelownaにあるBig Whiteが目的地。
移動手段はバスです。
陸路で国境を越えたわけですが、
パスポートが(やや雑に)回収され、
スタンプを押されて返ってくるその過程には
学生達も少々驚いたのではと思います。

出発から到着までは実に8時間を要しましたので長い長いバスの旅でしたが
車中ではゲームなども行われ、ちょっとした交流の場ともなりました。
その後もしばしば顔を合わせることになりましたので、
新しい友人が出来た学生もいた様子でした。
(特に、UWから参加された2人の日本人の方には大変お世話になりました。
様々な面で私達をサポートして下さり、頼もしいお兄さんお姉さんのようでした。)

1日目は夜7時半頃に現地に到着して、そのまま宿で1泊。
4人ずつ1部屋に泊まりましたので、
短大に入って初めて合宿のような気分を味わったことになります。
(宿泊中で驚いたことは、宿のパソコンを使って
「マイナビ」や「リクナビ」といった
就職活動用のWebページを確認する学生が見られたことでした。
彼女達が直面している現実を見た気がしましたし、
そこから逃げずに直視している学生達の精神力に感心しました。)

2日目は7時45分には宿を出発。
滑り始める前に、まずはスキーのレンタルが待っていました。
今回利用した先では全てがコンピュータで管理されており、
画面上で名前、連絡先、身長、体重等を入力してプリントアウトし、
それをもとに全て揃えてくれるという環境が整っていました。
私が最近のレンタル事情を知らないだけかもしれませんが、これには大変驚きました。
準備が揃ったところでそれぞれにスキーやスノーボードを楽しみましたが、
評判通りのパウダースノーには感激するばかりでした。

3日目も同じようにぞれぞれの滑りを満喫し、本当に充実した2泊3日となりました。
ただ、旅はすんなりとは終わらず…。
Big Whiteからの出発がやや遅れたこともあり、
学校(EdCC)に夜10時到着の予定が、なんと12時に…!
深夜の、です。
国境を越えたのが9時半頃でしたから、
その辺りでホストファミリーにそれぞれに電話をかけてお願いし、
少々の調整をした結果、どうにか全員送り届けてもらえることになりました。

到着後、深夜にもかかわらず「○○のホストマザーですが、○○はどこです?」
などと笑顔でご挨拶下さるホストの皆さんには
有難いという気持ちしかありませんでした。

私達の初めての「合宿」はこうして終わりましたが、
翌朝が辛いというのが常です。
今朝は皆疲れた顔で現れましたが、殆ど全員定刻通りに出席できたことには感心しました。
トリップに参加しなかった学生とは久しぶりに会ったことになりますが、
ボーイングの機体工場を見学したり、ウェディングパーティーに参加したり、
ダウンタウンに出掛けたり、それぞれにまた別の楽しい休日を過ごしたようです。
(アメリカでは2月の第三月曜日がPresidents' Dayで祝日となっています。)

シアトルで大はしゃぎ

2009-02-14 13:27:18 | Weblog
リンウッドで初めての金曜日を迎えました。
毎週この曜日のみ別の先生が教えて下さることになっており、
今日の初授業の課題は、スーパーマーケットでのリサーチでした。
(勿論、そこまで大袈裟なものではありませんが…。)

まるで保育園の「お出かけ」のようではありましたが、
学校から15分ほど列になって歩き、Trader Joe'sというスーパーへ。
何しろ24人+1人の日本人が集団で押し掛けたわけですので、
お店の方は何事かと思われたようでした。
レッスンの一環として訪れたことを知ると、
店長さんの手には沢山の赤いバラが…!
バレンタインだから、ということで、
なんと私達一人一人にそのバラをプレゼントして下さいました。

先生からは10個程の質問が出されていたのですが、
それらの答えを見つけるべく、
学生達はペアになって店内のあちこちを回っていました。
それぞれ熱心に答えを探していたようです。

学校に戻って、暫く課題の確認等をしましたが、
その後には先生からのバレンタインのプレゼントが待っていました。
昨日に続き、今日もチョコレートやキャンディ、クッキーにカードを頂きましたから、
学生達もアメリカでのバレンタインというものが大分分かったのではと思います。

午後からは初めてのシアトル行きでした。
チャーターしたバスでシアトルへ向かうと、
窓から見えるダウンタウンの景色に一同は大興奮でした(笑)。

まずはSpace Needleへ。
その名の通り、針のように細くすらりとしたタワーです。
展望台まで昇るエレベーターの速さにまた大興奮。
そして、展望台から見える景色にまたまた大興奮(笑)。

常にピースのポーズで写真を撮り続ける彼女達の姿は
現地の方々の目には奇異に映ったのでしょう。
「なんでいつもそのポーズなの?」と英語で質問され、
「これがジャパニーズスタイルなんです!」と答えつつ、
その人達も巻き込んで記念撮影する始末…(笑)。
学生達の逞しさをしみじみ感じた一幕でした。

シアトルでのアクティビティーは更に続き、
Ride The Ducksという陸海両用の乗り物アトラクションも体験しました。
学生達はここでも大はしゃぎでした。
まずシアトルのダウンタウンをバスと同じように走り、
運転手(キャプテン)のガイドと軽快な音楽にのせられるようにして
学生達のテンションは最高潮!
装備の付け替えもなしにLake Unionの中へ突入したときには
一際大きい歓声が上がり、
湖から陸に戻った後に「YMCA」が流れたときには
みんなで「Y!」「M!」「C!」「A!」を
全身で元気よく表現する程でした(笑)。

アメリカで1週間のサイクルを過ごしたことになりますが、
益々元気なSAIJO生達です(笑)。

Happy Pre-Valentine's Day!!!

2009-02-13 16:20:55 | Weblog
2月12日(木)。
今日はとても早いスタートでした。
授業の前に、特別企画の「交流会」があったのです。

Beresfordという名の建物に向かうと、
そこには、とても快活な日本語の先生と
12人の日本語を学ぶ皆さんが私達を待って下さっていました。
国籍は様々。
アメリカの方ばかりではなく、
韓国やラオス、中国の方もおられました。

まずは、お互いに簡単な自己紹介をしてからは完全なフリータイム。
事前に用意した日本語(主にひらがな)のインフォメーションシートを見せながら、
お互いに英語と日本語を交えての会話を楽しんでいる様子でした。
連絡先を交換したり、一緒に写真を撮ったり。
言葉の勉強になったことは勿論ですが、
コミュニケーションの取り方についても気づくところがあったのではと思います。
本来のプログラムにはないことだったのですが、
素敵なチャンスを頂いたことは確かです。

その後はレギュラーのレッスンでした。
今日の先生は月~木曜日を担当して下さるので、
今週お会いするのは木曜日の今日が最後。
「Pre-Valentine's Day」ということで
かわいらしいチョコレートを全員に(私にまで!)用意して下さっていました。
日本滞在歴のある先生ですので、
「日本式」にチョコレートをプレゼントして下さったのでしょう。

アメリカでは家族や恋人同士、クラスメイトなど、
あらゆる関係の間でカードやプレゼントが飛び交うそうです。
先生の小学生の息子さんはクラスメイト全員にカードを書いて大変だったとのことでした。
今週末、学生達はホームステイ先で
アメリカと日本のバレンタインの違いを目の当たりにすることになるのでしょう。
学生達が昨日作ったカードも、きっと喜んで貰えることと思います。

アメリカ事情あれこれ

2009-02-12 15:04:48 | Weblog
土曜日の到着から5日が経過しようとしています。
ここまで過ごす中で気づいたこと、驚いたことなどを簡単にまとめてみます。


○気温は意外と高め
 かなり寒いものと思っていましたが、実際は然程ではありません。
 お天気の日には大分気温も上がって、東京と殆ど変わらない程になります。
 ここまでのお天気は、土日が晴れ~曇り、
 月火が雪、そして水曜がこの上ない快晴でした。
 雪は珍しいということなのですが、
 今シーズンは比較的よく降っているようです。

○現地の人は拍子抜けする程薄着
 学生達も私も「これなら大丈夫!」とばかりに
 厚めのコートを持参しましたが、
 現地の皆さんは誰一人としてコートを着ていません(笑)。
 着ていても腰までのジャケットまで。
 それ以上はなかなかありません。
 店内では半袖の人も珍しくないことが驚きでした(笑)。
 さすが、車社会です。

○歩行者の横断には押ボタン
 車移動が主、ということは、
 歩く人があまりいないということを意味します。
 交差点には各方向用の横断ボタンがあり、
 それを押さないことには歩行者用の信号が変わらないようになっています。

○ビッグサイズのスターバックスコーヒー
 もしかしたら日本でもそうしたサービスがあるのかもしれませんが、
 持ち帰り用のコーヒーが大量に必要な場合は
 この記事に添付した写真のように、
 大きな紙製のボックスに入れてくれるようです。
 写真は、オリエンテーションの際にふるまわれたコーヒーです。

○税率が高め?
 学生達からは「これ位で買えると思ってたのに、
 こんなに高くなっててびっくりしました!」ということが聞かれました。
 大方の場合は8.9%の税がかかるようです。
 (更に、アメリカでは州によっても、購入するものによっても税率が違うようです。)


とても細々としたことであまり役立つ情報ではありませんが(苦笑)、
この場に来て初めて分かったことも沢山ありますので、
また随時ご報告して参ります。