こんにちは☆
臺灣留学中の小林です。本日2回目の投稿です。
そろそろクリスマスの時期になり、プレゼントを送りあう季節になりました(*^_^*)
そこで今回は中国、臺灣などの中華圏の人には送っていけないNGリストを載せてみます。
私が知っている物では、
まずは時計です。
腕時計はOKなのですが、置時計や掛け時計にはすべて「鐘(チュオ)」という発音がついており、これは送終と発音が似ており、
送終は死を看取るという意味で、相手の死を願うことになります。
よく中華圏のヤ○ザ映画で敵方に掛け時計や置時計が送られているシーンがありますが、これは。。。
次に傘と扇子です。
理由として、傘と扇子の扇には中国語の発音に「サァン」、散「サァン」と似ており別れるという意味になるためNGです。
日本のお土産として代表的な扇子ですが、中華圏では適切ではないです。
※ちなみに傘・扇・散のカタカナ表記は同じですが、発音の音部は違います。
そして日本ではプレゼントに送る品物として重宝されている、ハンカチやタオルです。
臺灣ではお葬式の香典返しにハンカチやタオルを送る風習があるため、永遠の別れや涙を連想するものとして嫌われています。
私は送ってはいけないと知っていたのですが、、つい先週にあったクリスマス交換にハンカチを選んでしまい、、、
申し訳ない気持ちでいっぱいになりました(◎_◎;)(@_@;)
同じ日本女性に当たったのですが、、、本当にごめんなさい。。。
※若い世代に聞いてみたところハンカチはNGではないけど、あまりハンカチを持つ、使う風習がないため微妙みたいです。。
そして最後に臺灣の結婚式のご祝儀では、日本と同じ現金が主ですが、日本とは逆に偶数が好まれ、奇数がNGになります。
縁起が良い数字としてよく使われるのが「6」、「8」です。※最後の桁
「6(リョウ)」は「六六大順」という「すべてのことがうまくいく」という意味の諺があります。
「8(パァ)」は発音に「發(ファ)」という儲ける、儲かると発音が似てるため縁起が良いとされています。
日本以上に送ってはいけないものが多く、プレゼントやお土産に迷いますが、、
やはり大事なのは気持ちだと思うので、、相手の事を思いながら送りたいです(●´ω`●)