廿日市の復興支援のイベントに行ってきました。
『はつかいち 心の灯』
昼の部はバザー。
東北のものや、廿日市の美味しいものがたくさん並んでいました。
佐伯からも、『せせらぎぶんこう』さんや『前川農園』さんが
出店されていました。
軽4マーケットのまとめとして佐伯商工会さんも。
この義援金の箱がスバラシイ!
ダンボールで作られたけん玉型です。
日が出ているあいだは暖かかったのですが
日が陰りだすと一気に寒くなりました。
一度帰ることにして
また夜の部に息子たちと行きました。
メッセージを書いて、ろうそくとそれを立てる砂を入れてもらって
点灯!
点きました!
桜の花かな?
メッセージ届くとイイネ!
震災の時、1年生だった息子たちも4年生になりました。
昨年9月まで住んでいた浦安も被災しました。
震災のすぐ後に小学校の校庭へ迎えに行った時の
怖くて泣いている子どもたちの声。
割れた窓ガラス。落ちた瓦。
続く余震。
テレビの津波のニュース。
余震が怖くて外にでると
近所の人たちもみんな出てきていて
少しでもおしゃべりできるのが心強かったです。
浦安の中町新町は液状化という被害で
土砂の噴出とともに傾いてしまった家も多く
水道も電気もガスもとまってしまい
保育園も幼稚園も小学校も休みになってしまって、
子育て支援センターなどもずべて休み。
自分の家は全く被害はなかったのですが
不安感がいっぱいで、
ははこカフェをとにかく稼働させました。
週に一回の開催だったけど臨時で毎日開催することにして
保育園が休みになって困っている家庭の子の受け入れもしました。
来る人には、
「放射性物質が降り注いでいるから
マスクと帽子を絶対してきてね」
と話して、少しでも笑顔で過ごせるように頑張ったな。
友達に水を汲んで渡しに行ったり、洗濯やお風呂を使ってもらったり
そうしないと自分が怖くて仕方なかったようにも思えます。
そうそう下水もアウトだったので、
仮設トイレや簡易トイレではなく
普通の家のトイレに入るってだけでも、喜ばれました。
あれから3年。
まだまだ普段の生活に戻れない方のたくさんいること。
住み慣れた町を離れることはつらいという話をよく聞きます。
移住を決めた私としては
「こんな生活もありますよー!」
と伝えたい気持ちもありますが
早く必要な支援が行き届き、笑顔で
自分の人生を自分が選択することができるよう
私もできることをやっていきます。
改めて振り返る事ができて良い機会になりました。
主催の皆様、ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます