私はあるキャラクターのぬいぐるみに、はまっていた。blueでエイリアンみたいで、所謂キモカワイイ感じが堪らない。部屋は青いぬいぐるみで一杯に。ある夜のこと、窓がピカッと光ったと思ったら、あっという間に、私はUFOに連れ去られてしまった。エイリアン達が私を囲んで、どうするか話している。「我々の姿を見られた以上、只では返せない、記憶を消して、姿も変えなければ」「丁度あの部屋に在った青いやつが良いな」随分時間が経った気がした。私は気が付くと、自分の部屋に戻っていた。「良かった…」と安堵したが、体が動かない…どういうことか…?鏡に自分の姿が映る。それは例のぬいぐるみの姿だった。「誰か助けて!」叫ぼうにも、声帯が無いのでどうにもならないのだ。
ある家族が引っ越しすることになり、家の物を処分することになった。青い沢山のぬいぐるみがそこに在る。「何でこんなに、あるのかな?」家族は記憶が無い。完
ある家族が引っ越しすることになり、家の物を処分することになった。青い沢山のぬいぐるみがそこに在る。「何でこんなに、あるのかな?」家族は記憶が無い。完