俺は、カフェで親友と最近付き合ったばかりの彼女の話をしていた。「おい、最近お前とR子どうなんだよ?!」「まだ、手も握ってないよ」「大正ロマンだな、ははは」親友が笑った時に、カエルの鳴き声がした。微かだが、確かに聞こえたような…急に真顔になった俺に、親友は「どうした?」「いや、別に…」
その後俺は、彼と別れて家路に着いた。夜になり、布団に入った。するとカエルの鳴き声が何処からか、聞こえてくるじゃないか…目を凝らして暗闇を見ていると、カエルのシルエットが見える。それが段々大きくなって、なんとR子の姿になったのだ。ビックリして声も出ない。するとR子は「う~ん…あああ」と唸りだし、その直後、「オギャア!」出産したのだ!余りの事に、驚愕して固まっている俺を、どこか得意げに見ていたR子は産んだばかりの赤子を抱いて、部屋から消えた。余りの恐怖に錯乱した俺は、言葉を失った。何故?俺達は清らかな関係なのに…。完
「微妙なヒーロー」
今日も訪問ありがとうございました。親しみのある彼だと思います。
そうですね、奇妙で不気味なホラーになりました。
Have a nice day!
これめちゃ不気味ですね。
男からしたらもう発狂寸前の恐怖ですね。
奇妙で不気味な味わいになりました。
フロイトの正夢、そんな文献があるんですね🎵
Have a nice day❗
「正夢」というのもありますが。
ではでは。